2022年3月号 vol.183

まあく
demeshin 光硬化型3Dプリンタ、ElegooMars2で作ったもの

今月の一枚



エリザベスカラーを付け、右前足に点滴のチューブを付けた痛々しいニアさん

ネタがない時のニアさんネタなんだが
なんとニアさん、入院してしまった。

ある日カアチャンがニアさんのお尻のあたりから
赤い汁が垂れているというので見てみたら
尿道口からピンク色の液体がしみだしている。

猫は泌尿器系のトラブルが多いと聞くし
もしそうで、おしっこがちゃんと出てないなら
ほおっておけばすぐに死んでしまう。

これは大変だということで早速動物病院へ連れて行った。

尿道が詰まっておしっこが出ないとのこと。

早速カテーテルを入れ膀胱内のおしっこを出す。
尿路の腫れがひくまでこのままで様子を見るとのことで
そのまま入院となった。

その後、カテーテルをニアさんが自力で抜いちゃったとか
いろいろあったのだが、何とか一週間ほどで退院できた。

で、治療食しか食べちゃダメ、ということで
しばらくは完全室内飼いになっている。

いや、外に出たがる、出たがる。

しかもだんだん元気になってきて、
体つきまでがっしりしてきたもんだから
家の中で大騒ぎである。

ん〜、そろそろ外に出しちゃおか。

Photo by Hiroshi Yae. Copyright Hiroshi Yae All Rights Reserved.


編集後記

すでに書いた事があったか忘れちゃったんだが
ずっとニアさんは雌だと思い込んでいた。

てか、近所中みんな雌だと思い込んでいて話の中でもそれを前提で
よく話していたものなんだが・・・

だって初めて見た時のニアさん、ピンクのフリフリの首輪してたんだよ。

雌だと思うよね。

と・こ・ろ・が、今回病院に行って問診表に雌と書いたら、
この子、去勢した雄ですよ。と先生にしれっ、と言われてしまった。

え〜、なんかすごいカルチャーショック。

え〜、ニアさん雄??

あー、全然ぴんと来ない。

もしかして今年最大のニュースかも〜

八戸宏