今月の一枚

ギターは自分の実力も顧みず、早い時期に新しいの買っちゃたんだが
アンプは最初買ったYAMAHAのGA１５IIを使っていいる。

このアンプ、実売価格が１万円以下という格安アンプなのだが
作りはしっかりしているし、音もそんなに悪くない。
クリーンチャンネルならそれなりに使える。と思う。

でもドライブチャンネルは今ひとつ。
特にテレキャスターのリアピックアップだと音の一つ一つがはっきりしているせいか
全然「ドライブ」しない。

ちゃんとしたアンプ欲しいなーとは思っていたのだが
いまいち何が良いのかわからない。
だってアンプなんてGA15IIしか知らないんだも〜ん。

で、いろんなアンプ試すならアンプシミュレーター。
最近は良い世の中になって、PCやスマホ、タブレット用の
アンプシミューレータがいっぱい出ている。

これ使って色々試せばいいんじゃ〜ん。
と、ギターをコンピュータに繋ぐためのオーディオインターフェースを
物色していたところ、Fenderのギターヘッドフォンアンプ
Mustang Microが目に止まった。

これはVOXのヘッドフォンアンプみたいにギターのアウトプットジャックに
直差ししてヘッドフォンを接続して使うもの。
しかもFenderのMustangシリーズのようにいくつものアンプモデルが
実装されている。

値段も１万円ちょっと。

ということで買ってしまった。

いや、いいです。
音に関しては私が使うのはもったいないくらいイイ音。

更に買ってからわかったんだが、USBケーブルでPCやスマホにつなぐと
PCやスマホのモデリングアンプが使えてしまう。
オーディオインターフェースとして使えるのである。

いや、素晴らしい。

とりあえず手元にあるiPadOS用のGarageBandとJamUP
では使えている。

これで懸案だった「アンプ問題」は解決である。

でも、真空管アンプ・・・、欲しい。

Photo by Hiroshi Yae. Copyright Hiroshi Yae All Rights Reserved.

---

編集後記

すっかり暑くなってきて、エアコンのない我が家では日中だらけきった生活を送っている。

ニアさんを大股おっぴろげたあられもない姿で寝ている。

おかげさまで平和である。

八戸宏