家には、LP-9800Cというページプリンターがありまして。
もともと仕事用として貰ってきたものだったんですが、おやじの趣味の写真の印刷に使っておりました。
で、ここ数か月段々と具合が悪くなり、ついに先日故障してしまいました。
仕事にはめったに使ってなかったので、買い替えるつもりはなかったんですが、おやじが激怒しましてorz
仕方なく、A3対応カラーページプリンターを買うことに。
で、ネットで調べてみたら、これがまたピンキリで。
インクジェットに毛が生えたくらいのものから、軽自動車が買えてしまいそうなくらいのものまで。
仕事ではめったに使わないので、なるべく安いものでそこそこよさそうなものはないかと物色してたら、このプリンターを見つけました。
というわけで今回は。
今回買ったのはこいつ。
エプソン A3対応 カラーページプリンターEPSON【お得祭り2018モデル】 LP-S616C9 。
LP-S6160の安売りバージョン。中身はLP-S6160です。
私が買った時の値段で33000円。インクジェットプリンタ並みの安さ。
まあ、どうせ本体が安い代わりにトナーが高いんだろうとは思っていましたが、おやじさんがインクジェットは嫌だというので仕方なく…
ちなみに最安値ではないです。
今回はイートレンドがアマゾンで出しているものを買いましたが、同じイートレンドが楽天で出しているほうがわずか安いです。
で。
問題は値段以外のところにありました。
数日後、帰宅してみると…
玄関を埋め尽くす巨大な物体が。
何じゃこの大きさは・・・・
しばらく絶句してしまいましたが、このままでは玄関が使えない。
さりとて、この箱のサイズでは部屋に運び込めない。
仕方がないので・・・
玄関で開封。
中身は思った通り、小ぶりなサイズ。
ただし、重さは40Kgオーバー。
いつも2階に満水のポリ缶2個持って上がっているので、何とか持てると思っていたのですが。
チャレンジすること10分。
”うん、むり”
ほぼ真四角で手をかけられるところがわずかしかないので、とても一人では持てません。
早々にあきらめたものの、いずれにしろこのままにはしておっけないので・・・
土台からおろして、脇のほうへ移動。
ちなみにこの土台、木に段ボールを巻き付けてあるもので、頑丈だけど結構重いです。
ダン箱もアマゾンの宅配のとは全然硬さが違うものです。
処分も大変!
で、次の休日に知り合いにヘルプのラインを入れ、手を借りて二人で古いプリンター搬出&新しいプリンター搬入しました。
鎮座ましましするプリンターがこちら。
でもって、お高いプリンターにはついてこないこんな箱。
スターターキット。
要はプリンターの中身にして心臓部分。
これを自分で組み立てる分、お値段が一段お安くなる仕組み。
(もちろん、これ以外にもお安くする工夫があちこちに)
箱を開けて最上段。
スタートアップガイド、電源ケーブル、付属CD。
CDにはドライバーやマニュアルが入っています。
2段目
トナー4本。
スタータートナーなので容量少な目。
非常に小型で、扱いやすく場所を取りません。
3段目。最下段です。
感光体ユニット4つ。
お高い機械はこれが組まれた状態で出荷されるらしい。
ということでスターターキット全部。
これだけでも結構重いので、組まれていなくてよかったという考え方もありか?
ではでは使える等にセットアップしましょう。
セットアップガイドを見ながら進めます。
まずは目に見える保護材を全部外します。
ほとんどの保護材はオレンジのテープです。
用紙の出口のところに、写真のようにロックのプラ材がついてますので、書いてある通りに紐ごと引っ張って外します。
外したらトナーをセットします。
カバーDを開けるとトナーを入れる場所が。
どの場所に何色のトナーを入れるかもわかりやすく印がついています。
まずは一番手前の黒トナーから。
ちっちゃ!
こんなサイズでも1700枚近くの印刷ができるみたい。
取り付け方も簡単です。
トナーケースに押し込んで。
ロックレバーを上げるだけ。
ケースに入れる前に10回ほど振るのを忘れずに。
カラートナーも同様にはめていきます。
このカラートナー、黒よりわずか出っ張ります。
最初は、うまくはまってないのかと思って、2〜3回はめなおししてしまいました。
無理やり押し付けないよう注意!
トナーが全部セットできたらふたを閉めて、次は感光体のセット。
Aレバーを引いてカバーを手前に開けます。
この時、Bボタンを押さないように。
私、Bボタンを押してしまい、ユニットの外側と内側が開いてしまって、”なんで?”って悩んでしまいました。
明けたら中にGレバー。
これを引っ張ると、ユニット上部が開きます。
開いたら、右側に車のボンネットを止めるような杖があるので。
落ちてこないように杖で固定します。
でもって、このスペースに・・・
感光体をセットします。
感光体はアルミの袋に入っていますので、開けて出します。
包んである保護用の黒い紙をよくよく見てみると。
”この保護紙を外したまま3分以上放置しないでください”
そう、室内灯でも3分以上光を当てると、性能が落ちてしまうみたい。直射日光は厳禁です。
というわけで、ここからは手早く4本の感光体をセットしたので、個別の写真はなし。
セットしたら、早々にふたを閉めます。
次は接続。
インターフェースはUSBとイーサネットのみ。
本来は業務用なので、Wi-Fiはオプションにもありません。
今回はイーサケーブルをセットします。
あとは用紙のセット。
トレーにA3用紙をセットします。
まずはトレーを引き出します。
で、ちょっと持ち上げるようにしつつもうちょっと引っ張るとトレーが外れます。
トレーの後ろを引っ張ると、トレー自体が長くなります。
あとはA3用紙をセットしてトレーをはめ込みます。
ちなみにこの標準トレーはちょっと薄めで、200枚ちょっとしか入らないようです。
前のプリンターは500枚入っていたので、入りきれない紙が・・・
あとは電源を入れて準備完了。
コンピューター側にドライバーを入れ、印刷!
おお、やっぱページプリンターはきれいだ!
でもって、たまに印刷するA4用紙は手差しトレイにセット。
これ、セットしたままにしておきたいけど、埃がついちゃいそう。
埃除けは・・・
これでオッケー!