私の携帯はいまだガラケーですが、データ通信用のiPhone4との2台持ちをしています。
目的は電池切れによる電話不通の予防と通信費の節約。
電話の不通は仕事の不具合に直結するため、意地でも避けたい。
でも、そのために重たい外部バッテリーを持つくらいなら、その分iPhoneにデータ用SIMをいれて2台持ちしたほうがよっぽどましだとおもうんです。
で
いままではb-mobileのU300を入れて使っていました。
こいつが、6ヶ月通信料が14800円で、月割りすると約2500円。
速度は300kbpsと遅いのですが、テザリング自由。電話を引いていない現場でPCをネットにつなぐのには重宝します。
しばらく使っていたwillcomはあまりのエリアの狭さに辟易し、更新時期を狙ってキャンセル。
これで余分な通信費はほぼかからなくなりました。
後は今の通信費の見直し。
現場でPCを使う目的といえば、メールとCADが主なんですが、最近は機器や材料などのデータをネット経由で入手することが度々あり、このために回線を確保しておきたい。
急ぎでなければ自宅や会社で検索するので、現場で検索しなければならない回数自体は月1〜2回というところ。
この程度なので、この際通信速度の遅さには目をつぶるとして。
そう考えると、最近は各社から980円のSIMが出てきています。これに乗り換えるのもいいかも・・・
と思っていた矢先、楽天より最初の200MBをLTE接続で高速に通信、使い切っても100Kbpsで使い放題というプランがやはり980円ででてきまして。
といっても、LTE対応のスマホなどもっていないので、基本3G接続のみですが、それでも300Kbpsよりは数段はやい。
ためしに乗り換えてみることにしました。
というわけで今回は。
楽天LTE980円SIMを試す!!
(・・・う〜ん、前置きがくどくて長くなっちゃったorz)
というわけで、申し込みはネットでさくっと。
注意点として、手数料がそれなりにかかることと、解約はネットからはできないので、申し込もうという方はご注意を。
申し込んで数日でこんな封筒が。
パッと見なんだかわかんなかったんですが、これが楽天のSIM入り封筒。
中身はこんな感じ。
別途ブロードバンドアカウントのお知らせを送っているらしいんですが、いまだ届いていませんが--;
それはこっちへおいといて
SIMを開けます。
中身はMicroSIM。何しろ解約時にSIMを返す必要があるため、SIMカッターで切るわけにはいきません。
はじめからMicroSIMであれば、普通のSIMを使う機械につかうときは下駄をつければいいし。
iPhone4で使うならMicroSIM一択で。
とりあえずiPhone4から今使っているSIMをはずします。
で、あたらしいSIMと比較。
古いSIMはSIMカッターで切り出したものなので、端子部分が中央から微妙に外れていたりします。
でもサイズはまったく一緒(あたりまえ^^;)
この新しいSIMをiPhone4に入れます。
で、iPhone起動!
やはり前のSIMで使えていたアクティベートデータは使えないようで、SIMが使えないって怒られちゃいました。
というわけでこいつの出番
あたらしいGEVEY。
古いものとの違いは、SIMを削らなくても使えるところ。
隣にあるのがふるいGEVEY。見た目どこが変わったかまったく分らないのですが・・・
SIMをセットしてみると確かに削らなくても収まります。
・・・どこが変わったんだろう??
GEVEYつきのSIMをセットして、再起動。
今度はとりあえず普通に起動します。
起動したところで新しいSIMの設定。
ちなみに、APNはb-mobileと一緒。同じプロバイダーなんでしょうか。
設定したらGEVEY起動!
・・・起動はするものの、なぜかいまいちタイミングが合わず、何回やってもSIMが使えません。
使い方はここで書いたので省略しますが、メニュー→112→フライトモード→フライトモード解除という手順でSIMがつかえるようになるんですが。
脱獄してAndloidLockを入れているせいか、112を押しているあたりでSIMがありませんのメッセージが出ちゃいます。
脱獄iPhoneには、このGEVEYの設定を自動化するソフトがあります。
こいつをインストール。
GEVEYの取説HPにはFuriousModを選択するように書いてありますが、実際は選択肢が増えています。
とりあえず自分の機種のiPhone4用をインストール。
インストールしたら再起動。
しばらく待つと”SIMがない”メッセージが出て、OKをおしてさらにしばらく待つと・・
アクティベートが終わります。簡単便利!
あたらしいSIMの設定が終わったところで、速度測定
iPhone用のスピードテスト。こいつで速度測定します。
ついでに、前のSIMに入れ替えて、そっちとの比較も取ります。
結果は
こんな感じ。
一番下が楽天SIM、真ん中がb-mobileSIM、一番上がb-mobile+TurboCharge
速度的にはどっちもどっち。
ただしお値段は倍以上の差。
b-mobileの場合、通常の月約2500円のほかに、TurboCharge代100MB当たり500円かかってしまいます。
TurboChage200MB買うと、楽天SIMの使用料を超えてしまうという・・・こういうところは後発が強いですね〜
さて、はずしたb-mobileのSIMも、今年の年末直前までは使えるので、IDEOSにセットして使うことにします。
こっちは通常サイズのSIM対応品なので。
MicroSIMに下駄を履かせて、通常SIMサイズにします。
これで、ガラケー含め3台もち!
ちなみにIDEOSはガラケーより小さいので、持ち歩くには苦になりません。
こいつをPCテザリング専用機としてしばらく使うことにします。
というわけで、まだ楽天SIMが届いて数日ですが、こんな感じで使えています。
YOUTUBEのパケットに制限がかかるというのは、楽天のHPには書いてなかった(むしろ、動画向けに使えるみたいな書き方だった)のでちょっとびっくりしましたが、たとえ200MB分とはいえこの料金で高速通信が使えるのはいいですね〜
楽天カスタマーからの返答がやたらと早かったのが印象的。頑張っているなーという感じですね。
というわけで、やっぱり電話はガラケーだけどスマホも持ってみたいという方。
楽天LTEは意外と使えるかもしれませんよ〜〜〜^^;
注:今回の実験は"ブロードバンドアカウントのお知らせ"すら届いてない状態で行っています。400MB超えて高速通信が使えることを保証する内容ではありませんし、動画パケットが遮断されていることを告発する内容でもございません。
このHPをみて、楽天に苦情や言いがかり、問い合わせをするのは厳禁です。
また、このHPの実験内容及び結果を私及びHPの主催者は全く保証いたしません。このHPの実験通りの結果があなたの環境で再現するかどうかはわかりません。
あくまで1ユーザーの感想としてとらえていただきますようお願いします。