うちの近く(といっても車で15分ほど離れていますが)に、そこいら辺ではそこそこ有名な”弁天の水”という湧き水があります。通称”諸の水”と呼ばれていて、私もちょくちょく水を汲みにいっています。
今日、私のお友達の”某T氏”にさそわれて、そこに水を汲みにいったのですが、某T氏いわく「この上のほうに、まだ水が出るところがあるらしい」というので、ちょっと車を回して様子を見に行ってきました。
駐車場に車を止め、のぼりの階段をぼちぼちと上っていきます。
野鳥の森入り口。こんなところに野鳥の森があるなんて始めて知りましたが^^;
とりあえず、看板に沿って登っていきます。
ほんの少し上っただけで、すでに後悔していたりして。
たとえ水が出ていたとしても、ポリ缶もって上り下りはごめんです^^;
まあ、せっかくきたのだからとさらに上っていきます。
鳥居をくぐって、ようやくついたかなと思ったところにこの看板。
はっきりいって半分もきていません。
しかも、どこが野鳥の森なのかもよくわからなかったり。
別の看板に、歴史の広場という表記があったので、そちらに移動。実は階段のないほうに移動しただけだったり^^;
しばらくなだらかな道が続いています。先ほどの階段がうそのよう。
と思ったら、道の真ん中にふきのとうが。
最近、冬と思えないほど暖かい日が続くと思ったら、こんな所に春のかけらが落ちていました。
海ノ口のときも思いましたが、シーズンオフだとこういう山道はよく伐採をしています。
その辺に伐採した木が転がっていて、景観はいまいち。
とか思っていると、上のほうはきれいに伐採が終わっていて、ぱっと開けた感じがあります。
こういうイメージにもって行きたいんだなぁとはっきりわかります。
だいぶ歩いて、歴史の広場迄あと140m。
いい加減疲れてきて、一休みしたくなります。
とおもったら、うまい具合にベンチがありました。ちょっと座って一休み。
ベンチから撮った写真がこれ。
眼下に小諸の町並みが広がっています。
結構高いところまできたんだな〜と実感したりして。
風が肌寒いので、さっさと上っていくことにします。
しばらく歩くと、ちょっと広い場所に到達します。
何かの遺跡らしい。石碑みたいなのはないかな〜と辺りを見回します。
ありました。関東の富士見百景No126飯綱山公園。
って、ここって飯綱山公園って言うんだ!
・・・って、上りきるまで気がつきませんでした。行き当たりばったりここに極まれり^^;
ちなみに、今日は雲が多くて、富士は見えませんでした。残念。
さらに先へ進むと、へんな橋を発見。まだまだ先があるようです。
道の先に不思議な建物。小諸高原美術館です。
美術館の駐車場には、公園の総合案内板があります。
実は富士見城跡だということをここで知ってみたり。
てか、そんなお城があったのか〜たしかに広かったよな〜とか感心してみたりして。
美術館では、郷土の何とか展をやっていました。
美術に興味のない二人はさっさと先へ進みます。
美術館の駐車場を過ぎると、先ほどの駐車場へ戻る道。
アスファルトから獣道へ移動したような感覚。
途中、何かを祭っているような祠を発見。
特に説明もなかったので、写真に収めて、さっさと移動。
獣道を過ぎると、先ほどの階段に到達。
上から見ると、とんでもなく長く感じます。
階段の全段が438段もあるなんて。
一気にこんなところまで登ってこなくてよかった。
・・・とか思いながら下っていったのですが、くだり400段超も結構きついっす。
やっとのことで駐車場まで戻りました。
今回は、行き当たりばったりだったので、場所の確認はおろか、デジカメすら持っていなかったので、久々に携帯のカメラで撮影してきました。
いつもより画質が悪いのはご愛嬌ということで。
・・・しかし、観光地にするには無理があるよなぁ・・・とか思いながら、よくよく考えると、美術館を中心に移動するならほとんど高低差がないので、具合がいいのかとか気づいてみたり。
どうせいくならもっと調べてからいけばよかったかな〜と後悔しつつ家路に向かったのでした。