小さいノートPCが好きだというのは以前どこかのHPで書いたのですが。
そもそも最初の小さいのーとPCは、MacintoshのPB2400というやつで、こいつはCPU換装、メモリ増設と、使えるぎりぎりまで使っていまして、(いまだに使える状態にはなっているんですけどね)その後、さらに小さいMacを夢見てずうっと待っていたのですが、待てど暮らせど出てこない。
そんなときに、SONYのPCG-U1という、まさに持ち運びに最適な小さいノートPCがでて。そっちに飛びついちゃったんですね。
このノートは、CPUにトランスメタのTM5800をつんでいて、それなりに使えたですが、U101が出たときに鞍替えしました。
その後、キーボードのないUシリーズが出たのですが、”キーボードがない”というだけで触手が動かず見送り。
さらに数年後、キーボードがついたUとして、VGN-U90というやつが出たときに、”これだ!”と思って飛びついたんです。
でも、実際使ってみると、やはり両手で打てるキーボードがないのは使いづらい。使いやすさからいえばU101がベストだな〜とか思ったりしまして。
で、最近富士通からそれくらいのサイズのLOOXが出まして、これにものすごく惹かれたんですが・・・・これ以上ノートPC増やしてどうする?という自己防衛本能が働きまして。
なら、U101をもう少し使いやすくしようといろいろいじってるうちに、メモリ増設に行きつきました。
U101はメモリスロットが1つしかなく、しかもSODIMMでなく、MicroDIMMという、ちょっと特殊なメモリなので、本来は512MBまでしか増やせない仕様なのですが、1枚で1GBのメモリというのが売っていまして
SODIMMであれば1GBでもそんなに高くはないのですが、MicroDIMMの1GBは約35K円くらいします。でもあたらしいPC買うより安いか。と、増設に踏み切りました。
これがそのメモリ
swissbitというメーカーのもので、その筋の人たちには信頼があるとか。まあ、ここしか1GB作ってないんですが。
メーカー製の箱入りメモリなんて使うの何年ぶりかな〜とか思いながら箱を開けると・・
あれ?中身がない?!
とか、マジであせって箱をひっくり返したら、ぼろぼろと中身が落っこちまして。
メモリが動かないようになっていたのね。納得納得。
U101のほうは解体方法の書いてあるHPを参考に、キーボードをはずします。
キーの後ろにメモリスロット。当然?SONY純正のメモリが刺さっています。
こっちが新しいメモリ。・・・・チップはコーティングされていて何使っているかわかりません。
取り付けるとこんな感じ
ちなみに、はずしたメモリ。目いっぱいSONYの文字が・・・・
取り付け自体はあっという間でした。さっさと組み立てて起動確認した後、キャッシュメモリをOFFにしちゃいます。
すると・・・いろんな操作後の挙動が見てわかるくらい早くなります。
CPUをワンランクあげたようなきびきびした動きで、これならまだまだ使えるぞという気にさせてくれました。(この辺の感覚は人によって違うと思いますが。このHPみて、メモリ増設した挙句”ぜんぜん早くならない”とか言っても無効ですので^^;)
キャッシュをきるときの注意点として。あまり大きいソフトやデータを立ち上げたり、いくつものソフトを同時に立ち上げて、メモリを使い切ると、その瞬間からとてつもなく遅くなります。まったく使い物にならないと言っていいほどです。
実際にこの状態になったとき、”しまった!こわれた!”とか思ってしまうくらいでしたので、注意注意。
さて、あと何年このPCがつかえるかな〜〜