もともと小さいPC系に心惹かれる性格なので、興味はあったものの、こんな田舎ではPHSなんてほとんど使い物にならないと思い込んでいたせいか、手を出そうとは思っていませんでした。
で、一緒にワンセグチューナーだのWLANカードなどをもらったのでいろいろ遊んでいたのですが、そのWLANカードにちと不満が。
なんと、カードサイズが大きいので、ふたが閉まらなくなってしまうんです。
5mmほどはみ出しでしまうので、カードをさしたままの持ち歩きはちょっと難しい。
そんなおり、あちこちのHPを見ていたら、なんとBluetoothアダプターを内蔵してしまったという記事を発見。
あんなにでかいのが内蔵できるなら、miniSDなら楽勝で内蔵できるか??
でも、いきなり改造して失敗したら・・・・とりあえず、カードがはみ出さなければ良い訳で。
で、こんなのを作ってみました。
miniSD延長コード。なんちゅうもんをつくるんや^^;
もともとはminiSDにSDカードがさせる延長ケーブルだったんですが。
こいつをばらして、SDアダプターに半田付けすれば簡単にできそう。しかもこれならどこかに格納もできるかも。
と思い立って、作ってみたんです。
カードをさすとこんな感じ
ケーブルがフィルム状なので、ふたの隙間からケーブルが出せます。
さて、こんどはこのSDアダプタをどこに格納するか。
このesには、”まもるくん”という保護カバーがありまして、そいつにワンセグチューナー固定用の板が取り付けてあります。
ということは、保護カバーに穴を開けても外からは見えない・・・・・
穴を開けてみました。
思惑通り、外からちょっと見にはわかりません。
このくぼみ部分にSDアダプターを格納します。
この状態でそ〜っと保護カバーを本体に取り付ければ擬似内臓WLANの出来上がり。
ふたもきちんとしまっています。
フィルム状のケーブルがちょっともっさりしているように見えますが・・・・
こんな感じで、手で持ってみたりポケットに入れてみたりしてもぜんぜん引っかかりません。使い勝手は結構いいです。
さて、せっかく作ったんだから使ってみなければということで、1日つけっぱなしで様子を見てみましたが・・・・
まず第一の問題は、WLANをソフト的にOFFにできないこと。
zero3やアドエスはそもそも内蔵しているので、設定画面からONOFFできるようになっています。
対するesは、SDIOとして認識しています。つまり、SDIOの電源ONOFFができない限りWLANの制御はできないという。
・・・・電池のもちが最悪になってしまいます。4時間持つかどうか。普通に使うにはちょっときつい。
第2に、結高な発熱があること。
ポケットに入れておいてしばらくすると、ホカロンでも入れているかのような暖かさになってきます。これでは長時間使用はちょっと心配。
第3に、miniSD側を刺したままで、SDアダプターのカードを抜き差しするとesがハングアップしますorz
一度電池を抜いて、フルリセットをかけないと復活しません(最初に刺したときは”やっちゃった・・・orz”とマジあせりました)
つまり、延長ケーブル刺しっぱなしでSDメモリカードやWLANカードに差し替えることはできないという・・・原因不明。
というわけで、苦労して作った割にはいまいち無意味なものになってしまいました。
まあ、カードの持ち歩きのときに、使ってないカードをあのくぼみに格納して置けるので、その辺は便利に使ってたりもしますが^^;
次はやはりBluetooth内蔵計画かな??暇があったらやりたいな〜〜