もちろん、初めから表示位置を変えられたわけではありません。
試行錯誤の末に、運よく方法を見つけただけです。
ということで、まずは普通にmemtempを設定しました。
main.plugins.memtemp.enabled = true
main.plugins.memtemp.scale = "celsius"
main.plugins.memtemp.orientation = "horizontal"
この3行をconfig.tomlに追加します。
この内容は、Pwnagotchi公式サイトの設定ファイルを参考に書いたものです。
なお、この1行目、"= true"のところを"= enabled"と紹介しているサイトがありますが、config.toml内にそう書いてしまうとPwnagotchiが立ち上がらなくなりますのでご注意を。
(私、初回起動の時に、memtempを一緒に設定しようと思って、"= enabled"と書いた設定ファイルを作ってしまい、動かなくてものすごく悩んでしまいました)
で、SDに書き込んで起動。
おお、表示された!
・・・最初はただそれだけで喜んでいたのですが。
なんか、表示位置が微妙。
え〜と、もう少し端っこに行かない?
(表示位置を変えられれば差別化できるかも?とか思ったのは内緒)
Pwnagotchiの公式サイトを見ても、そんな設定の仕方なんて書いてありません。
普通に考えれば、設定用スイッチがなければ設定できませんよね・・・
公式サイトをよく見てみると、プラグイン関係のソースが載っています。
memtemp.pyのソースも載っていたので見てみると、表示機の種類に合わせてデフォルトの表示位置が書いてあります。
これ、書き換えちゃえば好きな位置に表示できるな・・・いや、それだとSDカードじゃ対応できないか・・
さらにソースを読んでいくと・・
これってスイッチ?これ書けば好きな場所に表示できるんじゃね?という部分を発見
・・・できました。
標準の位置よりさらに右下角に移動。
・・・てことは、こっちのスイッチをいじると・・
おお、縦並び!
表示系いじるの楽しぃ〜
ということで今回のTips
memtempは、設定ファイルで並びと位置を変更できる。
以下、設定ファイルです。参考にどうぞ
main.plugins.memtemp.enabled = true #enables
main.plugins.memtemp.scale = "celsius" #C
#main.plugins.memtemp.scale = "fahrenheit" #F
#main.plugins.memtemp.scale = "kelvin" #K
#main.plugins.memtemp.orientation = "horizontal" #横並び
main.plugins.memtemp.orientation = "vertical" #たて並び
main.plugins.memtemp.position = "200, 75" #表示位置 x,y
さて、私、偉そうに”今回のTips”なんて書いてますが、今のところ大ネタはあと一つ。
(ちなみに今回のmemtenp表示系も私にとっては大ネタです^^;
次回もお楽しみに〜