まずはケースのデータ探しから。
pwnagotchi自体の制作でもお世話になっている
pwnagotchi 日本語対応されました。で紹介されていたケースを作ります。
といってもこのサイトでは紹介だけで、データ自体は
UltiMaker Thingverseという、3Dデータのサイトで配布されているもの。
ほかにもいろんなケースが出てますので、比較検討してみるのもいいかも。
私は紹介されていたデータが気に入ってしまったので、そのデータをダウンロード。
取っ手付きで、下から押し込むタイプ。
このデータを愛用の3Dプリンターで印刷。
できたケースにラズパイを押し込むのですが、ケース内部のスペースがぎりぎりすぎて、表示機のフィルムケーブルがケースに引っかかって、無理やり押し込むとケーブルが切れるかもしれません。
フィルムケーブルを指で抑え込み、引っかからないように注意しながら押し込みます。
で、ケースの底蓋を付けるのですが、ロックするような形になっていないため、何らかの固定をしないとすぐはずれてしまいます。
なので、本体と底蓋の隙間に光硬化レジンをしみこませて紫外線ライトを当て硬化させます。
これで、ケースと蓋が一体化して外れなくなります。
さて、固定が終わって、SDカードを取り出そうとしたら・・・
SDカードがケースより奥に行き過ぎて外れない!
SDかーどの書き換えでいじろうと思っていた私にとっては致命的。
そこで、SDカード取り出し用のベロを付けることに、
マスキングテープでちょこちょこっとつくります。
これだけで、この後のSDカードの抜き差しは異常に楽になります。
ケースができて、安全にもち運べるようになあっると、やはり持ち運んで使いたくなります。
持ち運ぶには電源が必須。とりあえずどっかにモバイルバッテリーが・・・あった。
10年も前のSony製モバイルバッテリー。5V時1600mAhという容量の小さいもの。
10年もたてばバッテリーもヘタって来てるはず。実効は半分蔵かな?
とりあえずこれを付けて・・
車へIN!これで動かしてみます。
実際使ってみると、車特有の難点として。
停止中は周囲のAPが限られるので、20分もすればアタック先がなくなってしまうみたい。
移動中はAPを見つけても、HSをかける前にAPから離れてしまう。
と感じられます。
そんな感じで使いつつ、様子を見ていたのですが・・
以外と長い時間動いてるような・・
なんと、9時間以上も動きました。
その後、何回も使っているのですが、短くて8時間以上、長ければ10時間をちょっと切るくらい動いています。
ラズパイって省エネ!
ということで今回のTips
ラズパイをケースに組んだ後で頻繁にSDカードを抜き差ししたいときはSDカードにベロを付けておくと便利。
ラスパイは意外と電源を食わないので、あまり大きくないモバイルバッテリーでも長時間動かせられる。
という感じで、最近は移動のおともに毎日持ち歩いています。
で、次回は標準プラグインに手を出していきます。
というか、今のところオプションのプラグインをインストールするすべがないっ1
次回もお楽しみに〜