この大きさでA4印刷&A4スキャナつき。
さすがにフラッドヘッドではないので本などから直接スキャンはできませんが、600x600dpi(補正時4800x4800dpi)フルカラーのスキャンができます。
早速開封
箱を開けるとこんな感じ。
両脇にインクが鎮座ましましています。
このプリンタが気に入った理由のひとつがこのヘッド一体型インク。
最近のプリンターはほとんどがインクタンク&ヘッド分離型。
このほうがインク代は安くなっていいのですが、私みたいにたまにしか印刷しないばあい、ヘッドが固まってしまって使えなくなってしまう確率が高い。
ヘッド一体型であればインクを買いなおすだけで元通り使えます。
インクを安く済ませたければ詰め替えインクもあり、いざとなればヘッドごと交換できるのでインクの相性による被害も最小限。
よいこと尽くめ(いっぱい印刷する人には当てはまりませんよ^^;)
で、真ん中の青い部分は・・・
持ち手。
こいつを持てば、箱から出すときに本体を落としてしまうことがありません。
ちょっと気が利いてますね〜
中身はこんな感じ。
本体、アダプタ、インク、バッテリー、ドライバCD、説明書類。
お気に入りの理由その2がバッテリー付属ということ。
同タイプのモバイルプリンタはCan○nも出しています。
こちらもほしかったのですが、結構なお値段なのにバッテリーが別売り。
当時は家電屋さんで買うことが一般的だったんですが、このモバイルバッテリーを置いている店がなかったのであきらめた記憶があります。
はやる気持ちを抑えてインクをセット。
インクのセット方法はふたに書いてあります。セットする角度が微妙に傾いていますが、それも書いてあるので悩むことなし。
で、セット完了。
意外と大きいです。
ふたを開くと少し前のプリンタ並みの設置面積になります。
バッテリーをつけるとこんな感じ。
結構飛び出します。
接合もあまり強固ではないので、持ち運ぶときはバッテリーをはずしておく必要があります。
印刷速度は早くもなく遅くもなく。モバイルを考えれば十分合格点です。
印刷はさすがにきれいです。
ちなみに印画紙に写真を印刷してみましたが、ノイズもなくきれいに印刷されました。
専用のインクを買わなくてもいいんじゃないかと思えるレベルです。
スキャンは結構遅め。
1枚あたり1分近くかかります。
ただ、モノクロ200dpiでもフルカラー4800dpiでもかかる時間は一緒なので、わかってて使う分には気にならないかも。
コピーも結局スキャンの時間がかかるので結構時間がかかります。
2枚以上印刷するときは1回のスキャンでいけます。
バッテリーで公証500枚印刷できるらしい。移動先で使うときには十分すぎるくらい。
残念なのはBluetooth接続。
PCとはつながるようですが、iPhoneと直接つながってくれません。
iPhoneには印刷用のプロファイルがないので仕方のないところですが、他社のドライバの中にはBTで直接印刷できるものもあるので、ここはひとつHPさんにがんばってもらってツールを出していただきたいなぁ・・・・
あと、全体的に重いです。
持ち運べるといっても車などでの移動時用ですね。手で持ってうろつくには重すぎます。
まあ、私の住んでいる田舎では基本車移動なので問題なし。
これで、人里離れた現場を押し付けられても一通り仕事ができる環境がそろいました。
でも、久々のインクジェットプリンターなので、家で普段使いが便利そう^^;