Demeshin 's Personal Weblog

ThinkPadのSSDのアクセススピードをあげるカスタムBIOS

仕事に私用に具合良く使っているThinkPadR61e。
昔のWingWebの記事でも書きましたが、仕事用のマシンはSSDを入れています。

OSを8に変えようと思っていましたが、ラムディスクユーティリティのRamPhantomEXがなかなか8対応にならずに、指をくわえて待っていましたが、やっと対応してくれました。

で、8へアップグレードするときに何か注意点があったかなーとネットを見ていて、偶然こんなページにたどり着きました。

ThinkPad X61のSATAコントローラをSATA-II 3.0G bps化してみました

このページはX61の記事ですが、どうやらR61eも同じ方法で高速化できるらしい。
早速試してみました。
内容は、SATA IIを3.0GBに無理やり対応させるカスタムBIOSを導入するということらしい。
私が使っているSSDはCrucial M4 SSDシリーズ 512GB
という、どちらかというとお値段で選んだ機種ですが、一応SATA3対応品。
BIOS変更で結構早くなるのでは?と期待してしまいます。

で、早速リンク先HPからR61e用のカスタムBIOSをダウンロード。

BIOSアップデートする前に、現状確認。
カスタム前のCDM















HDDと比べれば劇っぱや。記事を見つけなければチャレンジしようとすら思わなかったでしょう。

ダウンロードしたツールを解凍すると、いくつかのファイルが出てきます。
ここで、64bitOSをインストールしてある環境だとアップデートCDを焼き焼きしてCD起動!となるんですが、私のマシンは32bitなので、Windowsのアップデートツールが使えます。

ツールを起動するとこんなメッセージ。
アップデートユーティリティ














BIOSをアップデートするか、モデルNoをアップデートするか。
アップデートツール自体は純正ソフトを利用しているみたい。
当然BIOSアップデートを選択して次へ。

諸注意














電源系の注意。ACアダプタをさして充電済みバッテリーをつないでファイルを閉じろ。
だそうです。つぎへ。

電源切るな














電源を切るな。システムに問題が起こる。
これが最終確認です。
次へをおすと、実際にBIOSを書き換えます。

書き換えが終わるとこんなメッセージ

アップデート終わり














BIOS書き込み終わり。更新の適用は再起動後。再起動するか?
ちなみにもしBIOSがおかしいと、再起動したとたん瓦礫と化す可能性があります。
問題ありませんようにと再起動。

とりあえず普通に起動。
というか、あれ?と思うほど早い起動!

速さを確認

カスタム後のCDM














おお〜〜はやい!
大きいファイルへのアクセスはだいぶ早くなっていました。
起動時に十分体感できる速さです。

お金も手間もかけずに早くなる!カスタムBIOSっていいですね〜

注:この記事はPCにカスタムBIOSを導入することを推奨していません。あなたのPCにカスタムBIOSを入れたときに正常に動くことも保障していません。
単純に私のPCに入れてみた実験結果を書いてみたに過ぎません。
また、カスタムBIOSを導入することによってメーカーの保証や修理を受けられないことがあります。
導入は自己責任でどうぞ。

2013/03/29(Fri) 19:05:09 [1981] demeshin

Re:ThinkPadのSSDのアクセススピードをあげるカスタムBIOS

結構効果がありますね。これは良いかも。

2013/03/29(Fri) 23:33:24 [1982] まあく

Re:ThinkPadのSSDのアクセススピードをあげるカスタムBIOS

>これは良いかも。

仕事用マシンをカスタムするのはちと勇気が要りますが^^;

2013/03/31(Sun) 22:07:20 [1983] demeshin

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