ブツはこちら
2個セットで2000円を切る値段。
純正品の定価が4500円。Amazonで検索すると定価より高い価格で販売しているところもあるくらいです。
そう考えれば超激安。
もちろん、まともならばという条件付ですが。
さて、早速開封
HanyeTech 製のPSP互換バッテリーです。
このHanyeTech製というのが、今回購入にいたった一番のキーだったりします。
実はPSPの互換バッテリーにはあまりよいイメージがありません。
きっかけはジグキックバッテリー。
新品でも純正の半分程度しか持たない上、あっという間にへたってしまいました。
ジグキックでない互換バッテリーも、Amazonの評価を見る限りよいものはほとんど見当たりません。
で、このHanyeTechですが、互換バッテリーを数種類出していて、特別よい評価こそないものの、悪い評価も見当たらないものだったりします。また、バッテリー以外にもいろいろな商品を出していて、興味がそそられるものもちらほらあるという。
ためしに買ってみてもよさそうという気にさせてくれるメーカーです。
ちなみに中国系企業っぽい。
バッテリーの表側はこんな感じ。
何の記号も書いてありません。質実剛健という感じ。
純正品と比較してみます。
当然ながらサイズは一緒。文字がないだけで、見た目は悪くないです。
端子のアップ
さすがにこういうところにはお金をかけていません。普通の端子が丸見え。
端子周りのつめ。
写真でみるといまいちわかりにくいですが、つくりは結構いいほうです。
きちんと型から起こしていますという感じ。
下側のつめ。
こちらもそこそこしっかりできています。
つめ周りのモールドの後がありますが、つめ自体はしっかりしています。
さて、バッテリーの容量は重さでわかります。
同じリチウムであれば、重いほうが容量がでかい。
技術が進歩したといっても、容量が倍になることはありえない。(技術が変われば変わる可能性がありますが)
そこで、バッテリーの重さを測ってみました。
まずは純正品
29.6g
この重さが基準になります。
HanyeTechの互換バッテリー。
表示容量は純正と同じ1200mAh
28.7g
ほぼ純正品と同じ重さです。
ついでに測ったジグキックのトンデモバッテリー
なんと倍の容量の2400mAh
25.5g
ちなみに手で持ってもすぐわかるくらい軽いです。
これが、使用時間新品で半分くらい、半年も使わないうちにへたってしまった例のやつです。
ジグキックモードとノーマルモードが切り替えられるタイプで、安かったからためしに買って、大失敗したもの。
HanyeTechのものは、重さもそこそこまともそうな雰囲気。
こいつを買った真の目的は・・・
ハード改造版のジグキックバッテリーがへたってきたので、こいつのセル交換用部品として使いたい。
殻割して使えるかどうか確認してみます。
マイナスドライバーでがりがり・・・
相変わらず進歩のないあけ方ですorz
で、中身。
何とびっくりでかいセル!
これではセル交換には使えません。あきらめて元に戻すことにします。
結局このまま普通のバッテリーとして使っていますが、バッテリーとしてはいたってまともです。
公証どおりの使用時間になりましたし、充電もまとも。
この値段でこれだけ使えればとりあえず満足です。
あとは急激な劣化が起こりませんように・・・