元の記事は
こちら。redsn0wというソフトを使って、CFWの作成からインストールまでやってしまうという記事です。
ただ、ここで利用しているソフトはMac用。
Windows用も出ているのですが、あちこちで不具合報告がでています。
ちょっと不安になったのですが、実験してみる価値はある!
このソフト以外に必要になるのが、5.0.1のアップデーター(あたりまえ)。
こいつもダウンロードしておきます。
さっそくWin版を立ち上げます。
Mac版にくらべてあっさりした画面。
とりあえずCFWを作らないといけないので、Extrasを選択。
Extrasの画面。いろんなことができるようですが、何がなにやら・・・
とりあえず、CustomIPSWを選択。
IPSW選択画面になるので、先ほどダウンロードしておいた5.0.1のアップデーターを選択します。
選択すると、ファイルをロードする画面になるのですが・・・
メモリを使い尽くしましたというメッセージが出てとまっちゃいます。なんどやってもだめ。
ちなみにタスクマネージャでメモリを確認しても、大して使われていないです。
ということは、仮想記憶の取得に失敗している??
プログラムは詳しくないので修正はできませんが、もしそうであれば、ある程度OSにメモリを食わせておいて、
起動してからメモリを開放していけばもしかすると動くかも・・・なんて荒っぽい仮説^^;
というわけで、いくつかソフトを立ち上げておいてからタスクマネージャをセット
IPSWを選択して、ロード画面が出たら、すかさずいらないソフトをKILL!KILL!KILL!
ついでに常駐ソフトもKILL!KILL!KILL!
なんと、ほんとに先に進みました・・・なんてこったい^^;
ちなみにそのときのタスクマネージャ
redsn0wは785MB位使っています。実メモリを1.5GBほどつんでいるので、通常なら何の問題も出ないところ。
やはりメモリ確保にこけているみたいです。
ちなみに実験のため、数回繰り返しましたが、単純にアプリを立ち上げておいただけではうまくいかず、
再起動→IE立ち上げ→redsn0w立ち上げ→IPSW選択→IEをKILL→常駐ソフトKILLしまくり
でほぼ確実に成功していました。
実メモリが少ないとうまくいかないかもしれません・・・・
さて、うまくいくとこんな画面になります。
作成完了。デスクトップにファイルを作ったよ。PwnedDFuモードで使ってね。まちがっても元のファイルを使っちゃだめだよ。NO_BB_がファイルの頭についているのを使ってね。
だそうです。
デスクトップを見てみると・・
元のファイルの下に、NO_BB_がついた新しいファイルができています。
このファイルができてさえくれれば後はインストールするだけです。
間違えないように、元のファイルは別のフォルダに移動しておきます。
さて、アップデートする前に、今の状態のバックアップをとっておきます。
バックアップを取ったら、またまたredsn0wを立ち上げ。
今度は、ExtraからPwnedDFUを選択。
通常のDFUモードではなく、CFWをインストールすることのできる特殊なDFUモード。らしいです。
電源を切ったiPhoneをコンピューターに接続しなさい、ほにゃららら
という画面が出るので、iPhoneの電源を切って、USBケーブルで接続し、NEXTを選択します。
選択すると、DFUモードへの入り方を細かく説明する画面が出てきます。
画面の指示通りにiPhoneを操作していくと、DFUモードに入ります。
DFUモードに入ると、あっという間になんかファイルを転送して、この画面になります。
これで、PwnedDFUモードになっているということらしいです。
Cancelを選択してから、iTunesを立ち上げ。
復元する必要があるとのこと。これで正常です。
で、SHIFTを押しながら復元を押すと、復元に使うファイルを選択できるのですが、さっき作ったファイルが出てこない。
あれおかしいなとよく見てみたら、IPSWという拡張子がついていない。
拡張子をつけると、アイコンがマスターと同じに変わります。これで選択できるはず。
選択画面に出てきました。一安心。
これを選択して、復元してあげるとベースバンドを上げずにOSだけバージョンアップできるわけです。
5.0.1で復元するとのメッセージ。迷わず復元を押します。
ファイルを抽出して、復元を開始します。
画面はインストール中を現すプログレスバーが出ているのですが・・・あれ?ちっとも進まない?
ガーン!
不明なエラーが発生しちゃいました・・・・
iPhoneにはこの画面しか出なくなっちゃいました。
このあと、再度redsn0wを立ち上げてPwnedDFUを選択してもインストールできず。
普通のDFUモードにはいけるようなので、そこからインストールしてもうまくいかず。
何度か試して、まったく手が付けられなくなってしまったので、一度TinyUmbrellaを使って4.3.3に戻しました。
さて、何がいけなかったのか?
CFWを作るときでさえいろいろしなければ動かない程度のマシンで、スクリーンショットを取りつつネットを見つつインストールしたのが最大の原因なのでは?と、またまた荒っぽい仮説を立てまして。
今度は、デジカメを使って記録し、PCには一切負荷をかけないようにしてみたところ・・・
あっさりインストールは終わって、SIMが不正ですのメッセージ。
この状態でiPhoneは・・・
あれ?なんか操作出来そうだぞ?
とりあえず、出来るところまでやってみることにします。
まずは言語の設定・・・ここからピンボケがむごかったりします。インストールできたことに浮かれすぎてて画面チェック怠ったのが敗因orz
当然日本語を選択。
位置情報サービス。ONにしとかないと、GoogleMapを利用したナビが使えません。
ネットワーク選択
接続
ここまできてから、SIMが不正のメッセージが出ました。
これより先はSBのSIMがないと進みません。
ちなみに、SIMの登録自体は関係なし。あくまでSBのSIMがあれば先に進めることが出来ます。
というわけで、SIMを入れ替えて先に進みます。
iPhoneの設定画面。
先ほどとっておいたバックアップから復元します。
復元を選択するとこの画面。
素直にiTunesに接続します。
iTunesから復元を選択。
画面にも復元の実行中メッセージが出ます。
復元が終わるとこんな感じ。
またまた位置情報サービスの画面が出ます。
ネットワークの画面。こちらは復元されたデータに入っているので、いきなりネットにつながります。
ID入力画面。サインインすると、いままでのStoreデータが引き継がれます。
利用規約。もちろん同意。
設定に時間がかかると出ますが、大して時間はかかりません。
えー、何ですかこれ?よくわかんないので使わないことに。
脱獄データを送るわけにもいかないので、こちらも送信しないを選択。
設定が完了したそうです。
元の画面!・・・まだ脱獄していないのでその手のファイルが入っていませんが。
これで、ベースバンドが04.10.01のままiOS5.0.1にできました!
あとは、もう一度redsn0wをたちあげて、今度はJailbreakを選択し、DFUモードにすれば難なく脱獄できます。
さて、iOS5.0.1をインストールしてみて思ったのは
どこが便利になったのかさっぱりわからない。
ということ。
あまりに変化がわからなかったので、iOS5の新機能紹介ページをみてみました・・・
通知センター おお!気がつかなかった!わりあい便利かも。株価はいらないけど。通知も便利。
iMessage これって、相手もiOSでないと使えないんですよね?使わないです。Yahooメッセみたい。
Newsstand 講読している雑誌などありません。
リマインダー ToDo管理していません。スケジューラーがあればそれで十分。位置情報との絡みは便利そうなんだけど・・・
Twitter Twitterアプリ以外からは送信しません。というか、ほかのアプリで送信する必要が見出せない・・・
カメラ ロック画面にアプリボタンが出てきませんが・・・・
写真 編集したいほどの写真がない・・・・
Safari このタップで余計なものが消える機能はべんり!とくにiPhoneの小さい画面では非常に使い勝手がよくなります。
PC Free う〜ん、PC持ってない人には便利なんだろうなぁ・・・
その他の機能 なんじゃらほい?
というわけで、個人的には”iTunesに接続するたびにアップデートを促すうざいメッセージがでなくなった”のが一番の利点かな?
とりあえず、ひさびさに”まずい!”と思って、必死こいて復旧したのが楽しめたのでOKとします。
そのうち、これって便利と思えるようになるかも???