PSVitaのFW、最近は不具合の話を聞かなくなりました。
といっても、SIMが使えなくなる不具合が解消したという話は結局出てこないし、頻繁にフリーズを繰り返すのは仕様だと言う話もちらほら。
こんな状態でFWアップデートはかけたくなかったんですが、手持ちのゲームがネットワークにつながっていないと楽しみ半減だったりするので、結局アップデートすることにしました。
で、偽鯖を立てるときにいじったXMLファイル。こいつをいじると、手持ちのバックアップファームウエアを使ってアップデートできるんじゃないかと思って実験してみました。
まず最初にやったのが、1.5ファームへのアップデート。
もともと1.5まではアップデートしてあったので、そのままではアップデータは読みません。
XMLをいじって、1.501のアップデータがある振りをさせたところ、読み込み〜アップデート適用まで完了してしまいました。
システム詳細を見てみると、バージョンは1.5のままだったので、実際のバージョン自体はファイル内にあるのでしょうけど、アップデータのチェックはしていないのかな?
つぎに、偽鯖経由で1.51へアップデート。
こちらはすんなりいきました。まあ、ファイルが正規品なので、躓くことはないだろうと思っていましたが。
さて、ここでお楽しみ、1.5へのダウングレード。
1.511とバージョンを偽っておいて、1.5のファイルを読み込ませます。
結果、読み込みまでは順調に言ったのですが、インストールではじかれました。
このあと、一瞬立ち上がらなくなってしまったので、やっちゃったか?と思いましたが、リセットしたら立ち上がってきたので一安心。
最後に、1.51アップデータを再度適用実験。
1.511と偽装したXMLファイルで、1.51のFWを読み込ませたところ、こちらは順調にインストールまで進んでしまいました。
というわけで、今回の実験の結果、FWのバージョンチェックは同バージョンまでは問題なく当てられて、下位バージョンには出来ないということに。
今後、カスタムファームが出てきたときに、そのままのファイルが読み込める可能性が残っているわけですね〜出てくるかどうかわかんないけど。
というわけで実験終了。
動画も撮影したんだけれど、アップするか思案中。
電話番号だのの情報がもろみえで、マスクかけるのがめんどくさい・・・
PS:一つだけ動画を公開しました。
1.5→1.501のアップデート。
中身は1.5なので、アップデート終了後のバージョンも1.5のままです。
アップデートついでに、うわさの3Gアクセスもやってみました。
・・・特に問題なし。
一部不具合があるみたいですが、取り立てて騒ぐほどのものでもなさそうです。
ていうか、そんなうわさで気を病んでいたのが無意味だったというか、おかげで偽鯖実験で楽しめたのでよかったというか^^;