2023年9月号 vol.201

まあく 終わらない2023年9月

今月の二、三枚

前回に引き続きプラモネタ。

順調に進んでいたと思われたF6Fなのだが
大手術をするはめとなった。

事の起こりはエデュアルドF6Fの機銃の銃身の付け方にある。

あとから差し込むような構造ならば問題なかったのだが
このキットは最初に組み込むタイプ。

最初に組み込んじゃううしかないんだが
そうすると合わせ目消しや表面処理しているときにじゃまになる。
てか、絶対折る。

それにこのキットの機銃の銃身、あんまりできが良くないので
組み立てのとき機銃パーツの銃身を切り取り
基部のパーツのみ接着して後でピンバイスで穴を開け
社外品の銃身を差し込むことにした。

で、作業は進みピンバイスで機銃基部パーツに穴を開けようとしたところ
なんと、接着不十分で基部パーツが脱落してしまった。

翼の中で基部パーツがカタカタいってるし。

どうしようかなやんだあげく手術をすることに。

機銃基部パーツが入っているあたりを切り取って
基部パーツを再接着し、もとに戻す。

切り代が厚いと隙間ができちゃう or 翼前面に段差ができちゃうので
厚さ0.1mmのエッジングノコを投入。

そして切り取ったのが最初の写真である。

こんな薄いノコ、絶対押しちゃだめ!、てわかっているんだけど
押しちゃうんだよね。

で、写真のようにノコ、ベコベコ。

でもなんとか切り離し成功。

再接着してもとに戻し、段差を修正したのが下記の写真である。

で、このネタまだまだ続く・・・、かも

Photo by Hiroshi Yae. Copyright Hiroshi Yae All Rights Reserved.


編集後記

やっと涼しくなって過ごしやすくなってきた。

良かった良かった。

ところで、扉写真、扉で扱うようなネタじゃない気がしてきた・・。

ま、いいか

八戸宏