R.I.P.dear my father2023年2月

今月はただの日記です。

2023年2月10日(金)17:15父が逝去。

自己満足と記録のために認(したた)めておく、ただそれだけのものです。

あまり読む価値はありません。





6年前、母が亡くなりました。2017年1月17日。

今年2023年1月29日、その七回忌のため、実家のある千葉県野田市に行き、法要を済ませた後、特別養護老人ホームに入所している父と面会しました。

少々認知も出ていた感じで、会話らしい会話もできなかったなぁ。



実はその直前、年末だったかな、実家の妹を通して施設から連絡があり、いろいろサインが出始めているので、この書類(積極的な延命措置をしない契約)にサインしてね、と言ってきたのです。

彼らもプロですから、その時が近づきつつあると判断したのでしょう。

もともと理を越えた延命措置には疑問を抱いていましたし、妹ともども納得してサインをしたのが年末。

1月は症状が進行してたものの、まあ、うまく保ってくれました。



しかし2月。3日に93歳の誕生日を迎えたその直後、急変が確認され、ワタクシも会社の上司に相談の上、すぐに千葉に向かった次第です。

2月8日(水)朝、ちょうどその上司と別件で打ち合わせをしている最中に携帯が鳴り、この急変を知り、昼には新幹線に。

ワタクシの実家は大宮駅から東武野田線(いまはアーバンパークラインというらしい)で40分ほどのところにあります。

ところがその途中の春日部駅で強制降車、たったいま、2つ先の駅で人身事故があって、折り返し運転するとかなんとか。

こんな、ドラマみたいな展開、正直初めてでしたよ。

しょうがないので、そこからタクシに乗って直接施設に向かったのです(春日部まで来ればそんなに遠くない、7000円くらいだったかな)。



いまはコロナ禍もあり、こういった施設は基本的に立ち入ることができないんですが、特例で部屋まで入らせてもらえました。

この日の夕方と翌日は小康状態を保ちつつ、バイタルがやや下落傾向。

もしかしたらこのまま回復するのでは?とも(一瞬)思ったものの、翌日夕方に急変し、息を引き取りました。老衰。

享年93歳、行年94歳。



まあ、大往生でしょう。



いまのご時世、最期の瞬間に立ち会えること自体が難しくなり、亡くなったという連絡を受けて駆けつけるのが一般的になりつつある今日このごろ、看取ることができたのはとても幸運だったと思います。



最近の流行?でお通夜はなし、本葬だけ、身近な人たちだけで行いました。

それが2月21日(火)。

この時期、亡くなる方が多く、またコロナで亡くなった方も特例ではなく、通常の葬儀ができるようになったこともあり、焼き場が空かず、中10日もかかったのです。






本日2月25日現在、まだまだたくさんの手続きを残していますが、少し落ち着いてきました。

少し早めの3月11日(土)、四十九日の法要を控えています。

こちらもごく近親者のみの対応です。



ワタクシ自身は特に信じている神様とかいる訳ではありませんが、献杯。





今月の脚注: R.I.P.はRest In Peaceの略です。安らかに眠れ。


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