SUWADAの爪切り

ある日の食事時。
TVを見ていたら、とある爪切りが紹介されていまして。
それを見ていたうちの母が、”こういう爪切りなら力がなくても切れそう”と言っていたので、Amazonで調べて購入。
母にプレゼントしたところ、たいそう喜んだのですが、翌日、”私の力では爪が切れない”と言われご返却されまして。
もったいないから私が使うことに。

というわけで今回は

SUWADAの爪切りを使ってみた!


TVで紹介されていたのは、その方面では有名な諏訪田製作所さん。
購入したのはのCLASSIC Lというタイプ。

SUWADA CLASSIC L

黒いスチール製のケースに入っていて、さも高級そう。
ちなみにお値段も高級品。

ふたを開けると・・・

説明書

説明書兼保証書。簡単な詰めの切り方も書かれています。
説明書を外して、爪切りとご対面。

爪切り

緩衝材で動かないように固定された爪切り。
しっかりはまっていて、逆さにしても落ちません。
指で引っ張り出します。

ニッパー型

ニッパー型と呼ばれるタイプ。この手の爪切りを使うのは初めて。
刃先の精度はニッパーを見るのと同じ方法で確認できます。
まずは刃を閉じて灯りにかざしてみます。

隙間なし

隙間なし。
ちなみに、うっすら隙間ができるくらいでも精度の高さは変わりません。
隙間にむらがあったり、片側に開いていってたりする場合は制度が悪い証拠です。

まったく隙間がない時はこっちも要確認。

摺り合わせ

刃先の先端から摺り合わせを確認。見事にぴったり。
高いだけのことはあります。
ちなみにそれまで使っていた普通の爪切り。

普通の爪切り"

こうやって見てみると刃先のずれがまるわかり。これでも普通に爪切りとして使えます。

さて、刃先のチェックも済んだところで、早速爪を切ってみます。

プチッ

プチっと小気味の良い音を立てて爪が切れます。
(爪を切りながら写真を撮るのは結構危なかったので、マネしないように。)
今までの爪切りだと、パチンパチンと切り飛ばしているような感覚でしたが、この爪切りだとまさに”爪を刃物で切っている”感覚です。
でも、爪を切っているときは”こんなもんなの?”という感覚が正直ありました。

違いは爪を切った後。
爪の先に指を滑らせると、まるで爪を研いだ後のように滑らか。
というか、研ぐよりもなめらか〜〜
爪先を柔らかい布の上で滑らせても全く引っかかりません。
非常に滑らかな切り口にびっくり!
さすがに高いだけのことはありました。
さらに、足の親指の爪もほかの指の爪と同じくらい簡単にプチっと切れます。
この感触は使ってみないとわかりません。

爪を切り終わって、しばらくの間指で爪先をスリスリして感触を楽しんでしまいました^^;




さて、ニッパー型の爪切りを使ってみての問題点もいくつか。

まず、切った爪が飛び散りやすい。
普通の爪切りのような飛散防止のカバーみたいなものがないので、ちょっと気を付けて切らないと爪のカスがどっかに飛んでっちゃいます。

次に、目の悪い人にとっては刃先が怖い。
もともと強い近視があり、最近は老眼も入ってきている私にとって、手の爪は老眼で見え辛く、足の爪は近視で見え辛いんです。
で、爪切りの刃先が妙にとがっているので、指先を切ってしまいそうでちょっとドキドキしてしまいました。
慣れてしまえば問題ないと思いますが、それまではちょっと怖いかも。

まあ、この切れ味に比べれば問題点なんて気にならないくらいのものです。
機会があったら是非試してみてください〜



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