『RIP』:2017年2月
あ。こんばんは。
今月はこっそりと。ひっそりと。ちょっと想うことを書きます。
覚書きみたいなものなので、軽くスルーしてやってくださいませ。
タイトルのRIPって何のことかわかります?
英語です。Rest In Peaceと言いまして、日本語では『安らかに眠れ』と言う意味です。
今回の内容は、思ったことを忘れないようにメモしておくためのもので、本来は人さまにお見せするものではありません。
もちろん、TwitterやFB、mixiにも一切上げるつもりもありません。ここにだけこっそり残しておきます。
先月。1月17日(火)23:08、母が他界しました。
20年ほど前にパーキンソン病を発症してから、だいぶ頑張ってきたのですが、享年79才で旅立ちました。
特にここ10年は病期の進行に伴って人の認識ができず(記憶も混乱していたのかも)、せっかく入れた特養に見舞いにいっても『あんた誰?』と何度も言われました。
なので、ある意味。覚悟は出来ていたつもりです。
今日は2月6日。この3週間の間に通夜、告別式、いろいろな後処理をやりました。
後処理はまだ続いています。3月いっぱいまでは落ち着かない気がします。
いろいろと動き回っている方が楽なことに気付いて、覚悟はしていてもやっぱりダメージあるんだなぁと思ったり。うーん。
正直、よくわかりません。喪失感ってこういうときに使う言葉なのかな。
そして。先月の16日から練習を始めていた曲『涙そうそう』。
音楽仲間にすすめられて、とりあえず簡易譜面を作ったところでした。
何も狙ってないよ?(笑)
もちろん偶然ですが、タイミングが怖いくらい。
いまも練習続けてますが、まともに歌えません。
少し時間がかかるかも。
生前、と言っても自分が高校生の頃なので、もう35年ほど経ちますか。
その頃、母に教えられた言葉があります。オリジナルが誰なのか知りませんが、とても納得したことを覚えています。
『泣いて過ごすのも一日なら、笑って過ごすのも一日。どうせ過ごすなら笑って過ごそうよ。』
不思議なもので、この言葉だけは未だに自分の中で生きています。
自分自身の人生の時計も17時を回り(*)、会社ならちょうど仕事を終えて帰宅する頃合い。
以前からよく友人たちと話しているこれからの10年。
やっぱり笑って過ごしていこうと思うのは、きっとこの言葉のおかげなんだと。
そう想うのです。ハイ。
今月の例会はちょっとだけ顔を出して失礼するつもりです。
この曲はまだ歌えないけど、自分の持ち歌でミニライブやることになったので。
何かを表現し続けることが。もしかしたら一番楽なのかも。いまは。
3月、落ち着いたらまたゆっくりと。ラーメンでも食べにいきましょうか。
合掌。
(*)人生の時計: 自分の年齢を3で割った数値を24時間の時計に見立てたもの。まあくは現在51才なので17時という計算です。就寝時刻(24時)まではまだだいぶありますね。でももうじき晩御飯、お風呂に入ってのんびりする頃合いです。もっとも今の時代、夜8時になっても残業させられそうですが(笑)。
今月の脚注: 歌ってメッセージを伝えるものじゃないですか。涙そうそうの歌詞はいろいろと伝わりすぎてちょっとだけ痛いです。
このページはWingWebに掲載されています。
コメントなどはWingWebBBSまでご自由にどうぞ♪