コミケの帰りに秋葉で1万円のタブレットを買ってみたよ!


今回の年末イベント、コミケットC89にいつもの某M氏といってきまして。

夏のときは暑さと疲労から午後の秋葉巡りはパスして帰ってきちゃったのですが、今回は涼しさのおかげでそれほど体力を削られていなかったので、1年ぶりに出撃!

でもって、ほんっとに衝動買いでこんなものを買ってしまいました。
WinTab7
Windows10搭載タブレット、WinTab7。
購入先はあきばおーさん。
お値段税込み鳳凰1枚ポッキリ!

仕様は
7インチIPS1024*600
5ポイントマルチタッチ
CPU:Intel Z3735G1.33GHz
GPU:IntelGraphic
Memory1GB
Strage16GB 
I/F:miniHDMI:microUSB2.0:MicroSD:3.5Audio
Wi-Fi:b/g/n
BT:V4.0 
メーカー名記載なし。

箱書きを見る限り結構まともそうなんだけど。メインメモリ1GBはちょっと少なめですが。
ストレージが16GBしかないということは、OSくらいしか入らなさそうだし。
・・・昔、これくらいのAndroidタブレットを買って失敗したことあるんですが・・・
まあ、失敗でもそれはそれでネタになればいっか〜^^;


帰ってきて、早速開封の儀!
開封
思ったより小さいです。個人的にはベストなサイズだと思いますが。
画面の保護シールも貼ってあるようで、気泡に悩まされずにすみそう。


中身はこんな感じ。
中身
本体、取説、充電器、USBケーブル、USBホストケーブル、保証書。

保証書をよくよく見てみると・・・
取説
箱には書いてなかったですが、恵安さんの商品。
1年保証付き。


本体はこんな感じ。
本体
黒を基調とした色合い。というかまっくろ。表面は画面とインカメラのみ。


裏面はこんな感じ。
裏側
同じく黒が基調、割合上品なマット仕上げになっています。
真ん中にインテル入ってるロゴ。右下にスピーカー。
ふちはゆったりしたRがついていて、各種コネクタやスイッチ類が並んでいます。
上面にヘッドホン、リセットSW、HDMI、USB。
右面にTF CARD。これがSDスロットのことです。
左面に電源SWとボリューム。
下面に内臓マイク。
マイク端子は無いので、ヘッドセットや外部マイクを使いたい場合は別途オーディオI/Fをつける必要があります。
因みに技適シールつき。
Wi-FiやBTの電波を飛ばすことが法的にクリアされている安心感があります。


手持ちのデバイスと大きさ比較
比較
右より、iPhone5S、WinTab7、iPadmini
片手でもてるこのサイズが個人的にはベストだと思うのですが、解像度が低いのが痛し痒し。
比べると、iPhoneのRetinaの高解像度がすごいと思ったりもします。
(私のiPadminiはRetinaではないので、WinTab7と似たようなものです)


満を持して起動!
起動
恵安のロゴが出てしばらく待ちます。

因みに縦横変更は自動のようで、本体を縦持ちすると・・・
起動縦
画面も縦向きになります。

最初の画面は地域設定。
地域

この後、Windows10インストールしたことある人にはおなじみの画面が出て、Wi-Fiの設定などが終わると
設定
簡単設定を促す画面。
簡単設定を使うと、驚くほどたくさんの項目がMicrosoftに自動送信されてしまうので、私の場合はこの後”設定のカスタマイズ”を押してほとんどの設定で何も送信しないよう変更します。


設定が終わると。
更新
更新プログラムの確認。

でもって
アカウント
アカウントを作成してようやく起動〜〜


最初の画面は
タブレットモード
タブレットモード。


実は私、Windowsタブレットというのはタブレットモード専用だとばっかり思ってたのですが、メニューから通常モードに切り替えが出来るんですね。
通常モード
この時点ではたと気が付きました。
”なんだ、普通のWindowsじゃん”(あたりまえorz)

で、あれ?ZなんたらってCPUはARMみたいなもんじゃないの?とググって見たら、atomの系列CPUだとわかり。
ということは普通のx86ソフトも動くの?

JWWをインストールして検証〜
フォント化け
なぜかインストーラーフォント化けorz
仕事で使っているCADアプリなので、フォントが化けていてもインストールくらいは出来ます。

インストールが終わって、起動!
JWW
あらやっぱり化けています。

実はこの時点ではシステムの初回起動が終わっていなかったらしく、この後どんどんフォントがまともに表示されるようになっていきまして。
(日本語フォントファイルをダウンロードしていたっぽい)
しばらくたったらこのとおり。
図面
普通に動いてしまいました。
結構さくさく動きます。軽いソフトなら普段使いできそうです。

ふと、どれくらいのソフトをインストールできるのかな?と気になったので。
Cドライブの容量をみてみたところ。
容量
空容量6.5GB。
システムアップデートやら何やら出てくるので、あまり大量にソフトを入れてはおけなさそう。


ついでにタスクマネージャー
4コア
きっちり4コア。


とりあえず起動したてで何にも入ってないんですが、何が入ってるのかな〜と メニューを見てみると。
電話コンパニオン
電話コンパニオン。なんでしょこれ?

スマホと同期
手持ちのスマホと同期してインターネットにつないだり住所録を共有したりするらしいです。
iPhoneまたはiPadをタップすると、Microsoftアカウントへのログインを促してきます。
アカウントに紐付ける気はないのでお試しはここまで。

ほかには特別珍しいアプリなどは入っていなかったので、バッテリテストもかねて恒例の実働試験。
1分間隔で時間を書き出すスクリプトを組んで
いつものバッチ

スリープしないよう設定して
スリープ解除

バッテリー節約モードに入れて
バッテリー節約設定


ようつべで動画を連続再生のまま放置・・
ようつべながしっぱ
これで、何時間持つか実験してみたら、なんと3時間ピッタリ。
動画を3時間見続けられるのであればバッテリーは合格点です。


実際に使ってみると、ネットを見る分にはほぼ何の問題もありません。
操作的には、タップ位置の判断がちょっと甘いようで、細かいチェックボックスなどを正確に押すのは難しいです。
で、Edgeでのネット閲覧ですが、ジェスチャーがiPhoneなどとは違うため、思ったとおりの操作が出来ずにいらっとすることもしばしば。
こちらは慣れればそれなりに使えそうですが。(なれるのか?)
また、表示モードが初期値は1280x800になっています。
液晶自体は1024x600ですが、それだと大きめのダイアログが出たときにOKボタンが表示外のエリアになっちゃう場合があるので、このモードは便利。
ただし、若干縦方向につぶれた表示になってしまうので、写真や動画を見るときは注意が必要なことと、アイコンがさらに小さくなるため、指でタップするのがさらに難しくなってしまいます。
(もともとの液晶パネルがスクエアではないのかも)
それでも値段を考えれば十分満足。
しばらくはこいつが手放せなくなりそう!





おまけ。
がんがん使っていて、ふと裏側を見たら・・
裏側に手跡
手跡がびっしり。拭いても落ちない。
マットな仕上げがあだになってしまったorz
汗書いた手で触るときは注意しましょう・・・



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