ProTrekのベルト交換


あなたは腕時計をする派?しない派?
わたしは腕時計をする派です。

30代のころから、CASIOのG-SHOCKばかり着けていたのですが、数年前に同じくCASIOのProTrekに買い換えまして。
で、ウレタンバンドが数年で劣化しまして。

今回、バンド交換してみました〜〜


これが私が愛用しているProTrek PRG-550-1A4JFというタイプです。

CASIO ProTrek 5213

タフソーラーで3センサ搭載。名前のとおり、山歩きには重宝するタイプです。
山歩きしない私の場合、宝の持ち腐れ・・・
電波時計でないのが玉に瑕^^;

CASIOのG-Shockシリーズの場合、交換用ベルトは簡単に手に入ります。
でもこの腕時計の交換用ベルトがなかなか見つからない!なぜ?
数ヶ月前に何とか見つけて購入したものの、今では検索してもヒットしません・・・
おかげでベルト交換の情報すら手に入らない。
まあ、今までもベルト交換は何度かしているので、あまり気にせずに着手しました。

でもって、普通のベルトは押すと引っ込むピンタイプの金物で固定されているのですが、こいつの場合は

ねじでとまっている

ネジでとまっています。
はじめはてっきりデザインだと思っていたんですが、ほんとにネジでとまっていました。
こいつを精密ドライバーで

ドライバーでまわす

まわすのですが、写真のように片側だけ回しても芯がくるくる回るだけで緩んできません
2本のドライバーで片方固定しておいてから緩めます。

ゆるむ

結構硬くしまっているので、あまり小さいドライバーだと先が曲がっちゃいます。
私は1個曲がっちゃいましたorz

ちょっと緩めば後はらくらく。

ぬける

片側指で押さえておけば簡単に外れます。

で、外れたわりにベルトが外れない

抜けてるのにはずれないっ

どこかにでっぱりがあって引っかかっているのかと思って力を入れても外れない!
・・・もしやと思って、今抜いた穴にドライバーを差し込んでみたら

スリーブがもう一本

なんとスリーブ上の軸が入っていました。無理に引きちぎって壊さなくて良かった・・・

このスリーブをはずすと簡単にベルトが外れます。

はずれた

き、きたないorz

私の場合、お風呂に入るときも腕時計をはずしません。
私の家の水道はカルシウム分が強く、ポットがすぐ白くなってしまう水質。
ベルトの隙間もこのカルシウムが付着しています。

せっかくだからクリーニング
ウエットティッシュをドライバーに巻きつけて軽くこするとぽろぽろと取れます。

クリーニング

綺麗になったところで組み立て。
手に当たるところのカバーは向きがあるので間違えないようにあわせておいて、スリーブを押し込みネジ止め。

組み立て

要領さえつかめば後は簡単。
反対側も同じようにばらして

反対側もばらし

クリーニングして

クリーニング

組み立て

組み立て

裏側

裏側

手に当たるところのカバーはこんな感じで付いてます。
これで終了〜



完成!

なんか、ベルトがマットな感じなので、時計本体のくたびれ感ましまし
でも、タフソーラーなのでまだ当分の間はつかえそう。
これの前に使っていたG-Shockは液晶表示が薄くなって見えなくなってしまったので買い換えたんですが、今のところその心配もなさそうです。

次の交換ベルト、もう探し始めなきゃ・・・


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