私の手元には数台のiPhoneがあります。
そのうちの1台、
もともとはiPhone4からの持ち替えのためにオークションで手に入れたのですが、SIM下駄が不安定だった+Apple純正のSimFree機が出たのでiPhone5sに乗り換えてしまいました。
で、実験機+予備機としていろいろ遊んでいたんですが。
つい先日、iOSが8にバージョンアップしまして。
当然、実験と称してこの機体でアップデートしてみましたが、あまり変わらない&不具合報告が多いという理由で、SHSHが発行されているうちに
そのときはあまり深く考えなかったのですが・・・
わたし、MVNOのSIMで利用しているのですが、テザリングができないため、脱獄してMyWiなるソフトを導入しています。
で、脱獄機のアップデートの手順はおおむね
1)バックアップ
2)脱獄アプリのデータを個別バックアップ
3)機体をDFUモードにする
4)iTunesにつないで復元アップデート
5)バックアップより復元
てな感じになるのですが、そのときはなぜか
で、数日前にiOS8.1アップデートが開始になりまして、今度は安定して動くらしい。
というわけで、実験をかねて
アップデートする前の情報。
ネットワークが
SIM下駄の仕組みが、入っているSIMをキャリアのSIMに見せかけてSimFreeを実現しているため、こういう矛盾が出るわけです。
これをPCに接続してiTunesを立ち上げると、バージョンアップを促すメッセージ。
今回はここから
更新内容を表示した後、許諾画面が出ます。
同意すると、アップデーターをダウンロードして、インストール前のメッセージ。
更新を押すと、
で、iPhoneの画面が一瞬
こうなってしまい、
この画面が出てから、しばらくプログレスバーが動きません。
で、PCの方には一足お先に終了のメッセージ
しばらく待つと、機体のほうにこんにちわ画面。
スライドすると、こんなメッセージ
続けるをタップすると、アクティベート画面。
ここで、SIMを入れ替えてないことに気がついて、アクティベート用SIMに入れ替えようとしたら・・・
iCloudのアクティベート画面に。
で、IDとパスワードを入れたら。
なんと、
で、しばらく待つと、電波もつかみました。
アプリを確認。アップデート前のものがそのまま残っています。
というわけで、脱獄環境から普通にアップデートできちゃいました〜〜!
SIM下駄環境のiPhone5のアップデートはこんな感じでした。
軽くまとめると
OSアップデートのときはSIM下駄のままでOK。DFUモードにしなくても普通にアップデートできる。
脱獄するときはアクティベートSIM必須。iPhoneを探すをOFFにするのを忘れずに。
という感じです。
ちなみに記事を書いている時点ではCydiaの対応が完全ではなく、SSH経由でしかインストールできません。
SSHはセキュリティホールになりやすいので、対応待ち。
なので、脱獄アプリの使用レビューはありません。ご容赦くださいませ^^;
お約束の一文。
この記事は私が試してみたことのレポートですが、あなたの環境で再現するかを保証するないようではありません。
SIM下駄だけでOSアップデートができる保証はありませんし、脱獄を進めているわけでもありません。
この記事を読んだ/読まなかったことによって起こった一切の事由に対して、私およびこのHPの関係者は一切の苦情を受け付けません。
あくまで自己責任でどうぞ〜