沖縄では早くも梅雨入りになったそうですが、信州の入梅はまだもう少し先になりそうです。
ここしばらく気持ちのよい天気に恵まれていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて今月のお題はというと・・・
先月、地元の神社でアレやコレやをウントコショっとしてきました。
あー、ごしてかった!!(ここいら辺の方言で「疲れた」という意味)
ほんだら、とっとと本題さいってみっか。(これも方言)
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私の地区常会(自治会)は人数が少なく、毎年、全員が何らかの役をおおせつかる。
私は今年から3年もの期間、「氏子」を任され、地元の自在神社に関わる活動をする事となった。
最初のお役目は「春季例大祭」であるが、先月無事(?)に例大祭を済ませる事ができた。
今回は、その例大祭の準備から祭り当日までの様子をドドーンと放出する。
記事を書くと膨大な量になり、きっと途中で投げ出す事となるので写真だけを大量に並べていく。
(コレを「単なる手抜き」と言う)
かるーく読み流す・・・のではなく、かるーく見流していただきたい。
それでは怒涛の写真ラッシュへGoである。
注連縄の材料「藁」(ワラ)
藁をつぶしてやわらかくする機械
水で濡らしながら数回、この機械を通して藁をやわらかくする。
数人がかりで藁を捻りながら注連縄をなう。
注連縄から突き出た藁を切り、更に藁で擦り上げて仕上げる。
端藁と古い注連縄は川原でお炊き上げ。
数人係で鳥居に取り付ける。
昨年使った灯篭を引っ張り出してくる。
大小の灯篭、全部で五つもある。
書の先生(?)に灯篭に張る和紙に書いていただく。
墨が乾いたら灯篭に張り替える。
5円玉と和紙で「おひねり」を作る。
和紙を切って「しで」を作る。
奉納する7つの舞。
ばみりの上で舞を練習する稚児。
練習の最終日は本番同様、衣装を着けて舞う。
稚児の頭にのせる飾り物。
舞に使われる道具類。ケーブルテレビも取材に来ていた。
「岩戸開きの舞」に使う岩戸・・・岩ではなく木製(当たり前?)
代々引き継がれる御神刀(本物の日本刀である)。
里宮・神楽殿の清掃と飾りつけ。
私達は奥社の準備を頼まれ、約600段の石段を登る。
やっと、奥社が見えてきた。
奥社からの展望・・・ずいぶん登ってきた。
これから奥社の清掃と飾りつけ。
清掃と飾りつけ完了。
里宮に降りて来た。こちらの作業も順調の様だ。
神殿も綺麗になって神器も飾られていた。
舞に使う道具の飾りも新しいのに付け替え。
例大祭の次第。
当日に向けて玉串拝礼の練習。
これが玉串拝礼の作法。
準備が整った鳥居と灯篭。
灯篭の灯り。最近は蝋燭でなく電球になった。
いよいよ当日。正装を終えた稚児達。
今は社務長の家からでなく、区の会館から出発。
一路、神社のある山へ向かう。これが神社の名前にもなっている自在山。
きつい上り坂、神社への参道。
手水場で手を清める。
献撰。
献撰品。
稚児の舞。
剣の舞。
岩戸開きの舞。
撒供の舞。
撒供の舞。参拝者の方々に、おひねりや餅が供される。
例大祭の後は直会(なおらい)
直会が終わるころには辺りも暗くなっていた。
・・・と、そんなこんなで無事終了。
コレを読みにきてくれた方々にもご加護あれ・・・パンパンッ!
コメット
---------------------- 今月のワンショット ---------------------
5月某日、雲一つない晴天に誘われ家を飛び出した。
たどり着いたのは信州小川村のアルプス展望広場。
雪山、山桜、菜の花と新緑・・・三段紅葉を超える四段菜花!!
如何でしょうか?
数枚のショットをつないでパノラマにしてみました。
(写真をクリックしてパノラマ画像で見てね)
それでは又、来月〜っ!