よみがえれ、譜面スタンドよ・・・

何だか最近の報道番組(いや、報道バラエティー?)を見ていると、
地震が連続して「巨大地震の前兆か?」とか、
「富士山や三宅島の火山活動の兆候か?」とか、
「西からミサイルが飛んでくる?」とか・・・
まったく心やすまる時がありませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今月のお題はというと・・・
2月号で紹介したアコギですが、なかなか指が思うように動いてくれません。
ボケ防止にと少しずつ練習していますが、上達速度は鍾乳石の成長を見る様です。(笑)

んで、似合わぬアコギを抱えておりますと、当クラブのMUSIC班メンバーが使ってるような、
譜面台があれば便利だなーっと・・・
そういえば知人が昔持っていたけど、アレは今どうなってるのだろうと思いつき、
その知人に聞いてみたら、わざわざ探し出してくれました。
「あげるよ」というので有難く頂きましたが状態が・・・

今回はその後のいきさつを取り上げてみましょう。
-------------------------------------------
頂いた譜面スタンドがこちらである。
スタンド

反対側はこんな感じ。
反対側

伸縮するシャフト部分はガチガチに錆び付いている。
なんでも「20年間雨ざらし」になっていたとか・・・
シャフト

潤滑剤を吹き付け、引っ張ったり叩いたりを繰り返してみましたが、ビクともしない。
もっと時間をかけて繰り返したり、叩いたり、炙ったりすれば何とかなったかもしれないが
気が短く、高い山は迂回して進む性格の私は、早々に諦めシャフトを切断。
シャフトを切断

そして、ジャンク置き場からパイプを拾ってきた。
パイプ

パイプの両端に雌ネジが切ってある。
パイプの端

せっかく付いているネジだが、今回は規格が合わないので端をを切断。
パイプ切断

今回使いたいネジ山はコチラの「W1/4」
ナット

端を切断したパイプに、ナットを叩きこむ。
ナット

結構固く入っているが、力のかかるところなのでアーク溶接で固定しスラグを研磨した。
ナット溶接

パイプの反対側は、譜面スタンドのシャフトに溶接してスラグを削りとった。
シャフト溶接

んで、サビを落として塗装。
塗装

たたんでみるとこんな感じ。
縮小

コンデジで使っていたミニ三脚に取り付けて譜面台の完成である。
完成

譜面は見やすくなったが腕前は相変わらず・・・
いつか、人前で弾けるくらいになればいいな。

---------------------- 今月のワンショット ---------------------

大雪

何と4月も終盤にさしかかってからの大雪!
何でも、1961年の統計開始以来、最も遅い積雪日とか・・・
桜も散り、ここ数日の暖かさに喜び勇んで開花したチューリップですが、
花の上に冷たい雪が載って首をうなだれてしまいました・・・
本当の春が訪れるのはもうちょと先か?
それでは又、来月〜っ!
コメット

このページはWingWebに掲載されています。
WingWebが開いていない方はこちら。 WingWebを開く