反省の色もなく・・・

いやー、良く降りますね。
今シーズンは例年より雪かきの回数が多いです。
(と言っても、豪雪地域の方々から見ればお遊びのようなものですが)
どのくらい多いのだろう?気象庁のHPで長野県の降雪量を見てみると、
地域によって多い少ないはあるものの平均的には大差はない模様・・・
・・・だが、よく見ると、北信地域より南信地域の方が多いという特徴が見て取れます。
(降雪量そのものではなく昨年対比です)
我が家は北信なのか東信なのか、どっちつかずの所にありますが、
積雪状況だけを見ると、南信地域に近い状況のようであります。
これからが上雪の本番となりそうなので、後2、3回は雪かきは覚悟しておかねば・・・

さて、今月の出し物はと言うと・・・
オークションで、とある物を落札してしまいました。
また、「お前に使えるのか?」っという声が聞こえて来そうですが・・・
いったい、何を落としたのでしょうか?
今月はこの辺をつまんでみましょう。
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サークル名の三文字のうちの一文字「M」!
本来はマイクロコンピューターの「M」なのだが、
これがMusicの「M]ではないか?と思えるように音楽活動しているメンバー方がおられる。
月一の集会にギターを持ち寄って奏でたり、時折課外活動もしている。
先月も書いたような気がするが、人様が楽しそうにやってると・・・ってな訳で
以前落札した楽器もまともに使えていないのに、又もや勢いで落札してしまったのは、
YAMAHAのアコースティックギター「F-360TBS]である。
「古いものなのでNC/NRで」と出品されていた年代物だ。
どんな製品なのか?とYAMAHAのHPを見てみたが、旧製品リストにも掲載されていなかった。
更に検索してみると、どうやらインドネシアで製造された廉価版エントリーモデルで、
日本のYAMAHA F-360VSの元になったモデル・・・仕様もF-360VSと同じらしい。
シール

目立った傷や打痕はなかったものの、ホコリまみれで弦はガサガサにサビつき、
古い弦

指板には、擦っても拭いても取れない何やら白い粉(?)のようなものがびっしり!
指板

錆でガサガサになった古い弦を外すと、「何か」がポトリと落ちた・・・
なんとナットが外れてしまった。
ナット

サウンドホールから胴の中に布玉を放り込んで埃落としの為ひたすらシャッフル・・・
その後、掃除機のホースを突っ込んで吸い取る。
本体は科学雑巾でゴシゴシッ擦り、擦り、更に擦って磨く。
指板は手作業ではどうにもならなかったので電動ポリシャーを押し付けた。
外れたナットはネックに残った接着剤を削り落として再接着。
ひと通りレストアが済んだ後、新しい弦を張る。
弦は、音も優しいが指にも優しいソフト弦・・・
私のような初心者の為にあるに違いない(?)マーチンのSILK&STEELコンパウンド弦をチョイス。
M130

・・・そして、メンテナンスを終えたアコギがこちらである。 メンテ完了

年代物のアコギは見違えるように磨かれたが、果たして腕は磨けるのかっ?
乞うご期待・・・なんて誰もしねーよ!

---------------------- 今月のワンショット ---------------------

つらら

雪降りの翌朝・・・気持よく晴れました。
真冬のサラサラ雪は枝からこぼれるが、湿った上雪は枝に積もる。
バキバキッ・・・
深夜、時折闇をつんざいていたのは雪に耐えられず折れる枝の断末魔。
厳冬も終焉に向かう「季節の音」・・・だった筈だが最近は真冬でも上雪が・・・
これも地球温暖化による異常気象の為か・・・?

あーぁ、早く春が来ないかな・・・
それでは又、来月っ!
コメット

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