さすがに10月中旬となれば暑さも落ち着きます・・・朝夕なんてもう寒い位です。
雨が降り、気温が下がり・・・とくれば期待したいのが地物キノコですが、
今年の出具合はいったいどうなるでしょうか？
気温が下がってくると、もうひとつ気になるのが紅葉の状態です。
紅葉の早い信州ですが、さすがに人里はまだ紅葉の気配がありません。
しかし、標高の高いところでは既に身頃を迎えているらしいので、
ちょこっとバイクに跨ってお出かけしてみました。
一昨年の今頃も同じようなプチツーリングをアップしたような気がしますが、
そのとき行った超有名温泉場にも再訪しています。
それでは早速、シフトレバーを踏み込みスロットルを開いてGo！であります。
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紅葉狩りに出かけたのは信州（＆群馬）を代表する高原ルートの、
国道２９２号線、通称「志賀ー草津高原ルート」である。
長野側の中野市と群馬県側の草津町のほぼ中間に位置している我が家からだが、
今回は中野市側から踏破しようともくろんだ。
中野市まで移動し、長野オリンピックに合わせて整備された道路を上り始める。
以前は志賀有料道路だった上林の料金所跡地は当時の面影はなく、
現在、チェーン脱着所の出入り口に整備されている。
上林付近では、僅かに紅葉の気配が感じられる。
上林から暫く上ったところに澗満滝（かんまんだき）がある。
駐車場にバイクを留めて、遊歩道を登る。
・・・といっても１−2分歩くだけで、すぐに展望台に着く。
展望台ではカメラマン達が三脚を並べていたが、
色付きは遅れていて、カメラマン達の表情は優れない。
その展望台から見た景色は・・・
テレ側で撮るとこんな感じ。
澗満滝を後にして、一気に標高の高いとこまで走らせると・・・
三角池周辺はこんな感じになっていた。
（写真をクリックするとパノラマ写真が見られます）
一方、三角池の近くにある木戸池ではこんな感じになっていた。
今年の色づきはイマイチとの事だが、なかなかの絶景である。
（写真をクリックするとパノラマ写真が見られます）
笠岳の近くにある「ほたる温泉」の平床大噴泉！
つみあげられた岩の間から猛烈な勢いで湯煙が立ち上っている
更に上って横手山手前の空き地から・・・
このルートで私は、ここの景色が一番好きだったりする。
（写真をクリックするとパノラマ写真が見られます）
渋峠。長野県と群馬県の県境であります。
全国の国道で一番標高の高い地点。
その地点からの眺望。
（写真をクリックするとパノラマ写真が見られます）
駐車場の向こうに見える山の頂にはエメラルドグリーンの湯釜がある。（今回は素通り）
こんな感じの気持ちいい高原道路が続く。
高原道路は白根火山ロープウェイの下をくぐる。
白根山の噴火履歴・・・結構な頻度で噴火している。
一昨年にUPしたプチツーリングと同じ駐車場。
西の河原公園。
草津の町並みに溶け込むように、あのコンビニもこんなカラーリング。
湯畑の源泉、高温の温泉が滾々と湧き出ている。
源泉から導かれた温泉は7本の木樋に導かれる。
温泉はこの木樋を通って冷やされ、その際に湯の花が析出される。
樋を通ってきた温泉はここで集められ滝のように落下する
滝から落ちてきた温泉はここに溜まる。
湯畑の横には足湯が設けられており、多くの人が楽しんでいた。
一昨年は西の河原の大露天風呂につかってみたが、
今回は、ネットの人気ランキング1位の「地蔵の湯」をめざす。
・・・んが、案内標識もなく道が判りにくい。
ふと足元を見てみると、案内は標識でなく道路に埋め込まれている。
導かれて行くと狭く急勾配の坂道を下る。
本当にこの道でよいのか心配になるような小路だ。
ちょっと判りにくかったが、やっとの思いで到着した地蔵の湯。
近くにはお地蔵様。なるほどここから名前をいただいたのか・・・
料金案内・・・うれしい事に無料！
恐る恐る入ってみると、なんと入浴客ゼロ！！
なので湯船の写真を撮ってしまった。
貴重品はビニール袋に入れて浴室まで持ち込もうと考えていたが
脱衣棚は浴室の中・・・盗難の心配はない。
紅葉と温泉を堪能したツーリングは、鳥居峠超えで帰宅し終了となったのであった。
---------------------- 今月のワンショット ---------------------
柿も色づいてきました・・・まもなく収穫です。
（ちなみに渋柿なので、このままでは食べられません）
それでは又来月ッ！
コメット