復活!

先月は投稿をすっぽかしたので新年初投稿となります。
よって遅ればせながら冒頭の挨拶は・・・
「読者の皆さん(いねーよ!)本年もよろしくお願い致します」であります。

とーとつですが今年の冬将軍は結構がんばってますね。
あちらこちらで積雪記録を更新したそうで、豪雪地帯の皆さんはさぞや大変でしょう。
我が家の雪かき(除雪)も現時点で既に4回です。といっても最大で20センチ程度だったので、
たいした手間はかかりませんでしたが。
まだ2月なのであと1〜2回は雪かきしなければいけないんだろうなぁ・・・

さて今回のお題はというと・・・相変わらずネタがありません。
ので、昨年行った「昔やっていたアレの再開」でも取り上げてみましょうか。
それでは新年初投稿、早速行ってみましょう。
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WINGのバックナンバーを見るとVOL.18より、八戸さんのアマチュア無線関係の記事が連載されている。
当クラブの一部メンバーはアマチュア無線の現役であり、経験者も多い。
八戸さんの開局を期に、クラブ内でジワジワとアマチュア無線熱が高まって来た。
実のところ、私もアマチュア無線の経験者であり、以前はかなりアクティブに楽しんでいた時期があったりするが、
局免(無線局免許状)の更新を怠っていたため、今は更新どころか無線機を持つ事すら出来ない。
整理整頓と無縁な私は、局免はおろか従免(無線従事者免許証)さえ行方不明の有様だ。
よってアマチュア無線を再開しようとすると、従免の再発行から行わなくてはならないのだ。
従免の再発行申請書には前の免許番号や国家試験合格年度などを記入する欄があり、
従免の控えも記憶もない私は、信越総合通信局で必要なデーターを教えてもらい再発行申請を行った。
しばらくして送られてきたのがコレだ。
従免
以前の従免は紙製の安っぽい物だったが、再発行された従免はキャッシュカードサイズのプラスチック製。
表面には見る角度によって、桜や富士山などのイラストや発行元がレーザーホログラム(?)で浮かび上がる、カッコ良い免許証だった。
ちなみに以前の従免は「電話級アマチュア無線技士」だったが、現行の「第四級アマチェア無線技士」に変更されていた。

そして、今回新たに入手したトランシーバーはこれだ。
最近流行の小型機ではなく、大容量バッテリーのほか、DC外部電源や単3電池にも対応で、
送信出力5Wを誇るマニアに評判の質実剛健機種、FT−60をチョイスした。
標準でワイドバンドレシーバー機能もあるが、さらに受信改造を施し受信範囲を広げた。
従免FT-60

おつぎの手順は開局申請だ。
以前使っていた呼出符号(コールサイン)が他で使われていなければ旧コールサインで申請可能との事だが、
ゼロエリア(信越管内)では旧コールサインの再割当は行われていないので誰でも旧コールサインをもらえる。
旧コールサインの復活には以前の無線局免許状か、無線局事項書及び工事設計書のコピーが必要なのだが、
先程書いた通り、自分は現在、何ひとつ持っていない。
そこで、JARL(日本アマチュア無線連盟)に旧コールサイン確認書を発行してもらい、これを添付して申請する。
(後で知ったのだが、昔のコールブックに自分のコールサインを載せていたので、これのコピーでも良かったらしい)
そして、しばらくして送られてきたのがこの「無線局免許状」だ。
局免
従免とちがって、こちらは紙製・・・従免が想像以上にカッコよかったので期待していたのだが、相変わらず安っぽい物でちょっとがっかりした。

入手したトランシーバーはハンディー機で、付属のヘリカルアンテナを付けて持ち運んで運用できる。
だが家の中で使うには感度が低く、つらい面があるのでアンテナを建てる事にした。
実のところ以前アマチュア無線を楽しんでいた頃のルーフタワーが屋根の上に残っており、
20年以上風雨にさらされボロボロになった八木アンテナを撤去し、そこにグランドプレーンアンテナ取り付ける事にした。
マストの上に取り付けたのは第一電波工業の「X-300」である。
マスト下に付いているのは以前八木アンテナを回していたローテーターで郷愁をそそっている。
アンテナ

アンテナからシャックまで同軸ケーブルを配線してきたが、端子はM型コネクタで無線機に直接繋ぐ事は出来ない。
そこで、入手したSMA型変換ケーブルがこれだ。
変換ケーブル

同軸ケーブルと無線機を繋ぐとこうなった。
屋外アンテナの効果は絶大で、ヘリカルアンテナではスケルチさえ開かない微弱電波が明瞭に受信できる。
従免
こうして久しぶりにアマチュア無線を楽しむ事ができるようになった。

現在、連絡は、ほとんどが携帯電話で行われるようになったが、
災害などが発生すると携帯は使えない事が多く、こいうった通信手段が有効な場合もある。
実際に、能登半島地震を体験した際には携帯電話(固定電話も)ほとんど使えないという経験した事があった。
ちなみに私は居住地役場からこんな役目を委嘱されていたりもする。
ヘルメット
あらためて、これを被って出動しなくても良い日が続くことを祈るのであった。

------------------ 今月のワンショット --------------------
フキノトウ
家庭菜園の端っこ・・・
雪が溶けた所にはフキノトウが顔を見せていました。
春はそこまで来ています。

コメット