唐突ではありますが・・・今年のマツタケは前例のない異常大豊作だとか!!
例年は一般庶民の口にはとーてい入ることのない国産マツタケだが、
今年はちょっと頑張れば一般家庭の食卓でお目にかかることが出来る・・・ありがたいこっちゃ。
昨今、異常気象などが騒がれる中、こーゆー異常なら大歓迎なのだが!!
さて今回のお題は?っと言うと・・・
カメラ用の小物アクセサリーを自作してみたのでレポしてみましょう。
期待させてから裏切ると悪いので「某dさんのように面白いものは造れません。」
・・・と断言してから、本題の方へ行ってみましょう。
さぁ、みんなー、工作の時間だよー!
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最近では電子水準器を内蔵していて、液晶やファインダーに傾き表示してくれるカメラがある。
残念ながら私が愛用しているD300にはそんな機能は装備されていない。
そんなカメラのユーザー達のため、外付けの水準器が市販もされていたりもする。
ソレを買ってきてwingでレポしても当クラブのメンバーは許してくれそうもないので自作する事にした。
制作するのはカメラのホットシューに取り付けるタイプの物である・・・まずは材料の調達だ。
これが自作水準器の主要部品となる「気泡管」が使われている水平器だ。
入手先は、最近100円以外のものも置いている100均ショップのダイ○ーである。
気泡管を取り出すためケースを割ったところである。
接着剤などは使ってなく、軽くこじってやるだけでパカッと開く。
コンパクトにするため、水平用の気泡管は放っておいて垂直用と斜め45度用の小さい方を取り出す。
更に小さくするため、気泡管の両端を液体が出てこない程度にまで研磨する。
垂直に取り付ける気泡管の一端を残して面取りをした。
加工済みの気泡管がコチラだ
次は気泡管を取り付けるベースを作る。
ホットシューの隙間にちょうどはまりそうな厚みの材料を探していると・・・
今となっては時代の遺物となりつつあるVHSのビデオカセットに白羽の矢がたった。
ビデオカセットのパッケージから、こんな形の3つの部品を切り出す。
その3つを重ねて接着し、こんな形のベースを作る。
出来上がったベースに、先程加工した気泡管を接着する。
気泡管の一本はカメラを縦に構えた時に使える様に垂直に接着する。
んで完成したのがコチラである。
カメラのホットシューに取り付けるとこんな感じとなる。
本当に水平になってるのか家のサッシュ枠などを撮影してみたが実使用に問題はなさそうだ。
(我が家のサッシュ枠が水平・垂直である事を信じる・・・)
早速、この水準器を持って撮影に赴いてみた。ロケ地は北八ヶ岳の茶臼山・・・被写体は縞枯山である。
(D300が写ってる写真は携帯電話で撮った。画質が悪いこと・・・)
大自然の中で人工構造物がなく、水面なども見えない場合、周山々の斜面などで幻惑されて水平にするのが難しい。
今回の水準器は、こんな場面で大活躍してくれる。
撮影者の心根は大きくねじ曲がっているが、写真くらいは「真っ直ぐに」撮りたいものだ。
ではまた来月。
------------------ 今月のワンショット --------------------
ついこの間までの猛暑が信じられない程過ごしやすい季節となり、柿も色づきました。
日本の四季って良いですなぁ・・・
comet