しばらく前の”灰鰤でどこでもWi−Fi”の記事の中で、
これ、ほんとに携帯の電池を流用しているように見えます。 そのうちググって見よっと。と書いていたのですが。
互換バッテリーは、互換メーカーではかなり有名と思われるROWAの製品。
こんな封筒に入って届きます。
最初に充電が必要なことと、初期不良の対処法が書かれています。
さすが日本のメーカーだけあって、対応はまともだなーとか思いつつ封を切ります。
2個で1セット。
純正バッテリー1個の値段より安いです。
ROWAのバッテリーのいいところは、純正のものよりも気持ち容量が多いこと。
少なくとも純正品と同程度には使えそうです。
純正バッテリーと比べてみました。
サイズは一緒(あたりまえ)
印刷は派手です^^;きちんとPSEマークがついています。
後ろはこんな感じ。
水濡れシールを貼る部分はありますが、シールそのものは貼ってありません。
端子はこんな感じ。いかにも"銅"って感じの端子です。こういうところは安物っぽいですが。
さて、このバッテリーを充電するために買ったのがこちら。
充電器本体とバッテリーアダプター
このアダプターを変えることで、何種類ものバッテリーに充電できます。
今回買ったのは、モバイルルータ用と、SANYO Xacti用、OLIMPUS μ用の3つのアダプター。
残念ながら灰鰤君用のアダプターはありませんでした。
充電器本体はこれだけ。
ベースとACアダプター、シガー電源コード。
本体にはUSBコネクターがついていて、USB機器への給電ができるようになっています。
これにアダプターを取り付けるわけですが、これが意外と簡単。
写真のように、つめを合わせて本体に押し付けてスライドさせるだけ。
へんなレバーとかはついていません。はずすときは、スライドさせるだけで外れます。
本体の横にあるスイッチで、ECOモードとFULLモードが切り替えられます。
ECOモードにすると、バッテリーの約80%まで充電します。充電しておいてしばらく使わなかったりするときはこっちのモードにしておくと
バッテリーの持ちがよくなるらしいです。
逆に、充電してすぐに使うとか、なるべく長時間使いたいときなどはFULLで充電することになっているみたいです。
今回はECOモードで充電します。
本体にLEDがついていて、これで充電を確認できます。
バッテリーがついていない、もしくは充電完了のときは緑色に点灯。
バッテリー充電中は赤色に点灯します。
・・・私の場合、赤緑色弱なので、明るさの差しかわかりませんが・・・orz
アダプターはそれぞれ端子の位置が違っていて、対応バッテリーがきちんと取り付けられるようになっています。
端子が多いのは、1つのアダプターで複数のバッテリーに対応しているため。
ちなみに充電電圧は3.7V,7.2V自動切換え。この電圧に対応しているバッテリーなら問題なく充電できます。
早速、ルータ用のバッテリーを充電してみます。
充電を始めて気がついたのですが、この充電器、充電時間が書いてありません。
まあ、バッテリー容量によって充電時間は当然変わるので書きようがないのはわかりますが・・・
本体仕様にも充電時の送電電圧が書いてありません。(アダプターは12V1000mA、USB端子は5V1000mAと書いてありますが)
で、充電したまま寝てしまったので、どれくらいかかったかは不明。
とりあえず翌日には充電完了していたので、本体にセットしてみます。
とりあえず問題なく使えるようです。
そう、この段階で、初めてこのバッテリーが互換バッテリーであることがわかったわけです^^;
本来ならここで通電実験でもするところですが、何しろ灰鰤との接続実験ではルータより先に灰鰤のバッテリーがなくなってしまったため、標準バッテリーで何分持つかわからなかったりします。
ので、今回は割愛。
というわけで、今回の総評
バッテリーの種類が増えすぎて、それぞれ専用充電器やアダプターを持つのがたいへんになってきていたので、この充電器は便利そうです。
かばんにひとつ入れておけば、いざというときはその場で何でも充電できます。
互換バッテリーのほうは、値段の安さに惹かれた感じがあります。
実際はルータより灰鰤のバッテリーのほうが必要になってくるのですが。こっちは互換バッテリーもいまいち高いので今のところ買っていません。
灰鰤バッテリーと携帯充電用アダプター、買おうかな??