八ヶ岳ツーリング



というわけで、靴を忘れてドライブしただけで帰ってきた翌日。
http://hyae.blog.so-net.ne.jp/2009-09-05参照)

また同じ時間に起き、朝食を食べ、車に自転車を積み、出発しました。

昨日と違うのは無かった靴が、すでに自転車のペタルについていること。

昨日は抜けるような良い天気でしたが、今日は小雨模様。

天気予報は晴れなので着く頃には晴れていることを祈り、八ヶ岳を目指します。

これまた昨日と同じ「道の駅 こぶちざわ」につくと晴れとはいえないまでも、
雨の心配はなさそう。

とりあえず胸をなで下ろし、自転車を車から降ろします。

今回はジムニーに2台自転車を積む都合上、息子Aの自転車は前輪、後輪、サドルを外しました。

今まで自転車の組み立ては前輪のみしかやったことのない息子A。

後輪をはめるのに手こずっていますが無視して自分の自転車を組み立てます。

っていっても、シングルスピードなので後輪がボルト止めでクイックが着いていないので前輪を外しただけ。

組み立ていっても簡単です。

あんまり時間がかかっているので、しょうがねえ、手伝ってやります。

後輪をはめるときにはこうやって少し後ろに引っ張るようにはめるの。

やっと完成。

さあ出発です。

道の駅「こぶちざわ」をあとに長坂方面に進むと小海線の踏切があります。

単線の踏切を渡るとT字路を左折。レインボーラインに入ります。

適度なアップダウンを繰り返す道を走ると木漏れ日がキラキラと輝き、まさに
さわやかな高原の風景。

レインボーラインをしばらく進むと「甲斐小泉駅」の道路標識があるので
標識の指す方向へハンドルを切ります。

ここからがしばらくの登り。

さっきのアップダウンで調子に乗って飛ばしすぎた息子Aはいきなりの登りに
ばて気味。

情けないぞ、キリキリ踏まんかい。

坂道を登り切ると「甲斐小泉駅」。

ここから泉ラインに入ります。

「平山郁夫シルクロード美術館」の前を通り泉ラインを進みます。

ここは「甲斐小泉駅」と「甲斐大泉駅」結ぶ道でそこここにわき水がわいています。

「甲斐小泉駅」から1Kmほど行くと「八右衛門出口湧水」が。

静かな泉で、泉の底からこんこんとわいてくる水を見ていると、自然の雄大さを
改めて感じさせてくれます。

登坂でほてった身体をクールダウンしたら先を急ぎます。

しばらく行くと「清里高原道路」に出るので、左折。清里を目指します。

緩い登りを走ってくと八ヶ岳高原大橋が見えてきます。

渓谷にかかるトラス工法のこの橋はダイナミックそのもの。

橋の上からの眺めはまさに絶景です。

橋を渡り終えるとまたまた登り。

泣きが入る息子Aを励ましつつ、ダンシングでゆっくりペタルを踏みます。

途中何度かの休憩をはさみつつ登り切ると清里方面への分かれ道。

道路標識に沿って側道へと進むと清里の駅前。

さらに清泉寮への上り坂を進みます。

周りに人や車が増えてきてやや辟易気味ですが何とか到着。

お昼のおにぎり&清泉寮名物のソフトクリームを食べて一休みです。

トンボも息子Aの背中で一休み。

エネルギー補給したのでさらに先へと進みます。

さらに坂道を登っていくと八ヶ岳高原ラインに出ます。

さあ後は一気の下り。

「赤い橋」、「東沢大橋」を渡り車をデポしてある「道の駅 こぶちざわ」
をめざし、ダウンヒル。

一路、爽快なダウンヒルの予定が息子Aの車道は怖いの一言で
歩道のダウンヒル。

特に「道の駅 こぶちざわ」付近の歩道は荒れていて、けっこうつらいものが
ありましたが何とか無事到着。

さっさと車に自転車を積み込んで撤収。

帰り道にある「道の駅 蔦木宿」で一風呂浴びて帰路につきました。

今回のコースを自転車で走るのは初めてでしたが、見たことのない風景の中を走るは
やはり良いものですね。