某誰かさんの記事にもありました、非常にちっちゃいSDHCカードリーダ。
こいつを、やたらとでかい安物USBメモリカードと入れ替えちゃおう!そうすれば多少なりとも隙間が開いて、空気が流れるのではないか???
・・・・というか、ちっちゃいカードリーダがほしかったというか・・・・^^;
さて、このカードリーダ。USBコネクタ分くらいの大きさしかありません。
SDHCカードはコネクタ側から押し込むようになっています。
目の付け所がなんと言うか。
で、これをU101に導入すれば、隙間は開くわ、カードが交換できるわと具合のいいことこの上ない(と思い込む^^;)
早速改造します。
とりあえず、内蔵USBメモリのバックアップを取ってから、摘出します。
このメモリカードはあとでコネクタを半田付けして使う予定。
端子部分は余分な半田を半田吸い取り器で丹念に吸い取っておきます。
で、ここにUSBオスコネクタを半田付け・・・・
コネクタがでかい!
これでは収まらなくなってしまうのがありありとわかる状態。
仕方がないので、無線LANカードを基盤にケーブルにて半田付けして、あいたコネクタのところにカードリーダを取り付けることにします。
というわけで無線LANのコネクタの金属部分を撤去。
無線LANも、こうすると小さい小さい。
こいつにケーブルをつけるわけですが、今回はラッピングワイヤを使います。
普通のケーブルより細いので、場所をとらないですむかな〜と・・・・
で、こうなりました。
コネクタ部には、カードリーダと青歯がくっついています。大きさで言えばどっちもどっち。
ところが、カードリーダは、気持ち厚みがあってうまく収まりません。
しかたがないので・・・・
プラスチック部分の裏側をそいでしまいました。
これで、ようやく収まるようになりました。
写真だけ見ると、あまり変わらないように見えますが、実際は縦方向に隙間ができました。
うまく空気が流れてくれれば、USBの発する熱も排出してくれそうです。
早速実験。
最初の数分で蓋部分がほんのり暖かくなります。この辺は改造前と一緒。
で、ファンが回り始めたとたん、蓋部分の熱がすっと引いていきます。
さらにしばらくすると、ゆっくりと蓋部分が暖かくなってきます。
バッテリーをつけて実験してみたところ、最初の30分くらいは暖かくなってきません。
排熱がうまくいくとちがうな〜という感じ。
しばらくすると暖かくなってきますが、今までのようにUSB機器の裏側だけやけに暖かいという感じではなく、どちらかというとCPUのうらがわの方が暖かい感じ。
これで長時間の運用にも耐えられそうです。
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