Nikon D700
Nikon D700が我が家にやってきて2ヵ月半ほどたち、現在のカット数は4000枚ほどです。
この数字が多いのか少ないのかよくわかりませんが、カメラの癖もわかってきたし、自分の思い通り
の画質で撮ることもなんとなく出来るようになった気がするので、この辺でちょっとまとめておこうかと。
外観&インターフェース
Nikon F5から続くいわゆるNikonスタンダード。
Nikonのデジタル一眼レフはどれもほぼ同じインターフェースですが、クラスにより細かい違いがあり
大きく分けてプロ用機、ハイアマ&プロ用機、メインストリーム機、入門機で操作方法が違います。
D700はこの中でハイアマ&プロ用機のインターフェースを持ち、今まで使っていたD200とほぼ同じ
インターフェースです。
D200との大きな違いは、画像再生ボタン。
D200は上の横に2つ並んだボタンのうちの左側がブランケットボタンで、D700のMENUボタンに当たる位置が
画像再生ボタンになります。
ボディ左側のボタン類で一番よく使うボタンが画像再生ボタンなのでこの位置が変わると、使いにくい。
個人的にブランケットはほとんど使わないのでD700のインターフェースのほうが好きですが、D200と一緒使うと
指があっちに行ったりこっちに行ったり。
再生ボタンはそろそろこの位置でFixして欲しいものです。
各種ボタンは、そのボタンの機能により微妙に形状や押し心地が変えられておりとてもよいです。
AF-ONボタンは押面の丸みが強く押したときの反発は軽め。
それに対しAE-Lボタンは押面がフラットで押すとクリック感があります。
上面左側の画質関連のボタンは、中央に凹みがつけられD200やD2シリーズに比べ大変押しやすくなりました。
また各操作ボタンは丸形状が基本となり、シャッターボタンは若干重めな感じがしますが、
妙な引っかかりもなく使いやすいです。
各操作系はほぼ満足できる仕上がりになっていますが、ただ一箇所、ジョイスティックに関しては不満があります。
中央の決定ボタンは使いやすいのですが、ジョイスティックにクリックがついたのが不満。
やはりここは今までと同様、クリック無しが使いやすいかと。
依然どこかのサイトでクリックが無くフニャフニャして高級感が無いという書き込みを見たことがありますが
そんなのは大間違い。
8方向のジョイスティックは押間違いというか、押そこねがあるので、その場で指を回すようにして
補正できるクリック無しが使いやすいんです。
AFエリアモードセレクトレバーの下にあるinfoボタンは背面液晶にカメラの各種データを表示させるためのボタン。
これがなかなか使いやすくて、ボタンを一回押してデータを表示させ、その後もう一度押すと下に表示された
各種項目を選択して変更することが出来ます。
最近は高機能化してきて実装したボタンだけでは即応性が求められる機能全てに対応しきれなくなって
きているので、いちいちメニューを出さなくても設定を変更できるこういった機能は大変有効。
欲を言えば10項目のメニューをカスタマイズできればもっとよかったと思います。
で、このD700、作りもなかなかよいのですが他のサイトでも言われているようにCFカードスロットカバーのガタと、
ボディ左側の各種コネクタのカバーが開きやすいというのが欠点。
CFカードスロットカバーのガタは特に実害が無いとはいえいつも手に握っているところだけに、握ったり放したりする
たびカタカタいうのはけして気持ちのよいものではありません。
それに開くときのクリックも軽く、不用意に開くことは無いと思いますがやや不安になります。
しかしこの欠点もちょっと加工することで解消できます。
一応お約束・・・
(注)この加工はカメラ本体にダメージを与える可能性があります。
もし下記の加工をするときには自己責任で行ってください。
当サイトならびに筆者はこの加工によるダメージに対し一切保障するものではありません。
カバーのロックがゆるくかつガタがあるのは上記写真に写っている押さえの金具のテンションが低いためだと思われます。
というよりカバーが閉まった状態で、押さえの金具とシャフトの間に若干隙間があると思います。
そこで上記写真の細い赤線の位置でわずかに曲げてやるとカバーがしまった状態でのガタが無くなり、
簡単に開くこともなくなります。
この金具はカバーに2本のねじで止まっているだけですので、+ドライバーではずした後、ペンチで
わずかに曲げてやるだけです。
結構厚い金属プレートを使っているので曲げるのに結構力が要りますが、曲げる量はほんとにわずかで
大丈夫です。
曲げすぎるとカバーに余計なテンションがかかっちゃうので破損するかもしれません。
次にコネクタカバーですが、ここは両面テープで張っちゃいました。
このカバー、ほとんど開くことが無いので私的にはまったく問題ありません。
てか、ここのインターフェース無くてもかまいません(あ、USB位はあってもいいぞ)。
AF(オートフォーカス)
51の測距ポイントを持つマルチCAM3500オートフォーカスモジュールセンサーを搭載しています。
D2シリーズでは主要被写体が小さいとき背景に引っ張られやすいという欠点を持っていましたが
さすがにこれだけ密に配置されているとしっかり捕らえ続けます。
ていうか食いついて放しません。
クロスセンサーが中央部のみというのがちょっとなんですが、実用上はあまり気になりません。
でも端のほうはやっぱり反応が遅いかな。やはり中央のセンサーをメインに使うほうが良いかと思います。
特に中央9点のダイナミックオートフォーカスはピックアップ、食いつきともにすばらしいです。
被写体が小さく不規則な動きをする時は追従しきれないかもしれませんが現在のメインモードになっています。
D700はオートフォーカスロックオンの感度を3段階プラスOFFの設定が出来ます。
オートフォーカスロックオンとは被写体の前を何かが横切ったときや、フォーカスポイントが被写体を外れたときなど
一定の時間、現在の距離でロックしておく機能で、このロックしている時間を変化させます。
標準は「標準」になっていますが被写体が不規則な動きをするとき追従しきれないので、今は「弱め」で使っています。
オートフォーカスロックオンをOFFにすると追従性はもっとあがるのですがダイナミックAFで使っていても
AFポイントを移動する時のちょっとした間にもバックにピントが移動しちゃってダイナミックAFの意味が無いので
オートフォーカスロックオンは入れておいたほうがいいと思います。
ただ撮影内容によっては「標準」や「強め」のほうが良いことがあると思います。
特に飛行機、サーキットなど被写体の動きが一定している場合は3くらいのほうが良いかもしれません。
AF点数切り替えは最初D2HやD200と同じ11点で使っていましたが、最近は51点で使っています
というのも、最近フル画素でとることが多くなってきてピントが気になるんです。
D700のピント精度はすばらしくフォーカスポイントが被写体を捕らえている限りピントをはずす
ことはありません。が、
D700 28mm f/4 1/60 ISO800
息子Bが居眠りしているところを撮ったこの写真。
撮影距離が近いとはいえレンズは28mmです。
いちおう広角レンズです。
それなのにピクセル等倍で見た時の、このピントの薄さ。
このときフォーカスポイントは目尻にありましたので目尻はしっかりピントが来ていますが
目頭の部分は完全にボケています。恐るべし1200万画素。
で、このくらいのピントの薄さになるとさすがにコサイン誤差が出てきてフォーカスロックしたあと
カメラを振ると微妙にピントがずれます。
なので、できればカメラを振らずにピントを合わせたいところ。
そうなると11点AFポイントはちょっと散らばりすぎなんですね。
というわけで最近51点AFポイントを使ってます。
AE(自動露出)
まあ、最近のカメラはたいていAEがついてます。
ついてないカメラのほうが珍しいかな。
ところでD3以降のNikonのカメラには多少の違いはありますがシーン認識システムが搭載されています。
この中でもD3、D300、D700には1005分割RGBセンサーを使ったシーン認識システムが搭載されていて
高精度な露出コントロール、ホワイトバランス制御、AFアシストなどに使われています。
で、このシーン認識システムによる露出コントロールがすごいんです。
D700 28mm f/4.8 1/90 ISO1600
上記の写真、車の中で息子Aを撮った写真ですが、露出補正無しです。
後で画像処理もしていません。すごいでしょ?
って、わかる人にしかわからないかもしれませんが、普通バックがこれだけ明るいとそれに引っ張られて
露出補正無しでは顔が真っ暗になっちゃいます。
それが補正無しでこのとおりピッタリ。
何でもレンズの距離情報と、RGBセンサが捕らえた色と、その色がしめる面積から人間の顔を認識して
そこに露出をあわせるようにするらしいです。
いろいろ使ってみた感じでは人間の顔が画面の中である程度の大きさを占めていれば補正なしでいける感じ。
でも今までと補正の仕方がだいぶ違うので、最初はずいぶん戸惑いました。
今でも完全になれたわけではありませんが、わからないときはファインダー内の絞りとシャッタースピードの
数字から当たりをつけています。
でも、補正の回数が格段に減ったことだけは確かです。
WB(ホワイトバランス)
今までのNikon(D3以前)のデジカメはホワイトバランスがどうにもヘンテコでした。
同じ室内で撮っていてもアングルによって青くなったり赤くなったり。
D200 24mm(36mm) f/4 1/20 ISO400
D200 24mm(36mm) f/4 1/25 ISO400
これはほんとにほぼ同じ時間に撮ったもの。10分と違っていません。
色違うでしょ?
めんどくさいんでD2HもD200もデーライト固定で何でも撮っていました。
Nikonのカメラはデーライト固定かRAWで撮るのが正解。と思っていたのですがD700
のオートホワイトバランスはおりこうさんです。
これも1005分割RGBセンサーによるシーン認識システムの恩恵らしいんですが、
D700 28mm f/2.8 1/30 ISO6400
日が完全に暮れた後の国道端のファミリーレストランの駐車場です。
車や建物の白がほぼ白に写っています。
駐車場のライトや建物の証明、車のライトなどマニュアルで決定しろとか言われたら
どうしたらいいかわからない状態でしたが、うまくまとまっていると思います。
とはいえ、まだ完璧とはいえず状況によっては変に転ぶこともあります。
この辺はCanonのほうがまだまだ上手だと思います。
特に昼間のオープン、デーライトを使うべきところでフラフラする傾向があり、
日中の屋外ではデーライトのプリセットを使うようにしています。
人口光に関してはほぼオートで大丈夫だと思います。
画質
Nikonの今までの絵作りとずいぶん違った方向に振ってあります。
明るく透明感があり、コントラストが高いにもかかわらずハイライト、シャドーが粘る感じといいましょうか。
JPEG撮影では他メーカーと比べて、けしてダイナミックレンジが広いわけではありませんが、RAWでは
十分なダイナミックレンジを保持しています。
私はリバーサルフィルムっぽい仕上がりに感じられます。
D700 28mm f/9.5 1/350 ISO200
ただ気になる点として、徹底したカラーノイズ除去のせいかもしれませんが、シャドウ部の彩度の
落ち込みが大きい気がします。
それにあわせて黒が強く出るため、全体的にエッジが太めな感じの仕上がりになります。
この辺はもう少し繊細な仕上がりが私は好みです。
ピクチャーコントロールというのが導入されています。
呼び方に差はありますがCanonが始めたピクチャースタイルと同じようなもので
カメラによる画質の違いを最小限にしようというものです。
通常は「ニュートラル」を使用しています。
スタンダードだとちょっとコントラストが高すぎです。
ただこの「ニュートラル」、露出がややオーバー目なのか全体に白っぽくあがることがあり
いろいろ設定を悩んだのですが、ピクチャーコントロールカスタム無しの「ニュートラル」、
ビネットコントロールOFF、アクティブDライティングAUTOで落ち着いています。
ビネットコントロールはONにしておくと28mm F2.8の場合、特に開放付近で補正過剰になるせいか
とたんにオーバー気味になります。
アクティブDライティングは撮影時にややアンダーに撮り、シャドー部分を持ち上げる処理をしているので
シャドウ部分そのままで中間もやや落ちてくれます。その辺の加減がちょうどいい感じで、この設定で
使っています。
撮影後フォトショップかなにかでにガンマを少し落としてやると濃度も乗ってきて且つ色乗りもよくなります。
風景などは「ビビッド」や「風景」を使ったほうが力強くなってよいと思いますし、撮りっ放しで納品などは
「スタンダード」がやはり無難かもしれません。
D700 28mm f/6.7 1/30 ISO800 −1段補正 ピクチャーコントロール「風景」
高感度性能
昨年後半から今年前半の話題を独り占めした感のあるD3の高感度性能をそのまま引き継いでいます。
高感度時のノイズ性能は驚異的ですが、けしてノイズが少ないわけではなく、低感度時でも中間濃度の
フラットな面には結構頻繁にノイズが出ます。
高感度性能とのトレードオフなのかもしれませんが、ノイズ自体があまり気になる性質のものでは
ないため、十分許容範囲だと思います。
この辺のノイズを許容できないと低感度の画質が云々ということになるのかな。
で、ほんとにすごいのは高感度時のノイズ性能じゃなくて、ダイナミックレンジ。
D700 28mm f/2.8 1/8 ISO3200
上の写真、大体がISO3200です。
この感度でこの低ノイズ&高彩度も驚きなのですが、この画像をフォトショップでちょっといじってみると
あら、こんなに色々写っていたのね、っていうくらい写っています。
上の写真RAWで撮ったんじゃないんですよ。JPEGで撮ったものです。
大体が目でもこんなに見えてないし。
高感度性能は大満足です。
Miscellaneous
D700、ってかD3&D300からなんですが、新機能てんこ盛りです。
こんなに一気に新機能入れちゃったら次回どうすんの、って要らぬ心配するくらいに新しくなってます。
今まで書いてきたようにオートフォーカスもAEもホワイトバランスも新機能搭載で今までとはレベルが違う
性能になりましたし、撮像素子や画像処理系も新しくなって、まさに格段の進歩を遂げていると思います。
今までと同じのは外観と操作系だけ、と言いたくなるほど。
で、ほかにもいろいろな新機能が搭載されているのでサラッと触れていきたいと思います。
まず巷でうわさのライブビュー。
コンデジみたいに背面液晶を見ながら撮影できるってやつです。
三脚に載せて撮影する時にはビューカメラを使ってるような感覚で撮れるので便利です。
ただ、シャッターボタンを押すと一度ミラーダウンしてからもう一度ミラーアップしてシャッターが切れる
ので、タイムラグが大きくバタバタうるさいです。
ミラーアップしたままシャッターが切れるようになれば使ってやります(つまり使っていない)。
デジタル水準器
便利です。
写真は基本的にカメラ水平で撮るものなのでいつも気をつけて撮っているんですが、この判別が難しい。
ファンクションボタンにこの機能を割り当てていますが、気になった時ちょっとボタンを押すと
ファインダー内に傾きが表示されるのでとても重宝します。
また背面液晶に水準器を表示する機能もあります。
うっ、手とカメラが写ってる・・・
こちらは三脚撮影(ほとんどしない)のときに便利。
今後はぜひ多くの機種に採用して欲しいです。
ゴミ取り
APS-Cフォーマットの場合はミラーが小さくすみ、撮像素子とミラーの間に十分な隙間があるので
ローパスフィルタを撮像素子から十分離すことでゴミを目立たなく出来ます。
しかしフルサイズ機になると隙間がギリギリなのでどうしてもフィルタ面が撮像素子の近くになり
ゴミが目立ってくるので、フルサイズ機(はじめからフルサイズデジタルを視野に入れて開発された
システムなら別かも)には何らかのゴミ取り機能は必要だと思います。
NikonではD700から初めて搭載されてフルサイズ用ゴミ取り機能。
実際どうなのよといいますと、最初のうちはゴミが結構目立ってました。
D700 28mm f/13 1/750 ISO200
ちなみにこれは買ってから72枚目の画像。
何だ、こんなものぜんぜん使えねーじゃんと、撮影のたびにブロアーでシュッシュとやっていましたが
3000ショットを越えたあたりからぜんぜんゴミが付かなくなってきました。
D700 28mm f/11 1/250 ISO200
見事にゴミがひとつもありません〜。
Nikonはエイジング処理をしていると聞きますがやはり馴らし期間は必要みたいです。
それとゴミが付いてもゴミ取り処理ですぐに全部取れるのではなく、少しずつ取れていくみたいです。
そういった観点からもメインスイッチON/OFFに連動するよう設定しています。
音
D700はD3と比べ音が安っぽいといわれます。
ま、そりゃ確かに安いんでしょうがないです、が、
ボディの大きさや重さによる違いもあると思いますが高音域の余韻が残りすぎるような感じがするんです。
しこしこれも、3000ショットを越えるあたりからマイルドになってきて、大き目のレンズをつけると
結構切れのいい音がするようになってきました。
と、ずいぶん長くなってしまいました。興味のない方(ほとんど全ての人達?)にはどうーでもいいこと
ばかり書いてあるので当然ここまで読んではいないと思います。
もう長くなったついで、最後に私のカスタムセッティングを載せてさらに長くして終わりにしたいと思います。
え、そんなの興味ないって?
a1 | AF-Cモード時の優先動作 | レリーズ(初期設定) |
a2 | AF-Sモード時の優先動作 | フォーカス(初期設定) |
a3 | ダイナミックAFエリア | 9点(初期設定) |
a4 | AFロックオン | 弱め |
a5 | シャッターボタン半押しでAFレンズ駆動 | しない |
a6 | フォーカスポイント照明 | しない |
a7 | フォーカスポイント循環選択 | しない(初期設定) |
a8 | AFポイント数切り替え | 51点(初期設定) |
a9 | 内蔵AF補助光の照射設定 | する(初期設定) |
a10 | MB-D10のAF-ONボタン機能の設定 | AF-ON(初期設定) |
b1 | ISO感度のステップ幅 | 1段 |
b2 | 露出設定のステップ幅 | 1/2段 |
b3 | 露出・調光補正ステップ幅 | 1/2段 |
b4 | 露出補正簡易設定 | する 自動リセット |
b5 | 中央部重点測光 | 12mm(初期設定) |
b6 | 基準露出レベルの調整 | いいえ(初期設定) |
c1 | 半押しAEロック | しない(初期設定) |
c2 | 半押しタイマーの作動時間 | 6秒(初期設定) |
c3 | セルフタイマーの作動時間 | 2秒 |
c4 | 液晶モニターのパワーオフまでの時間 | 画像の再生 5分
メニューの表示 5分 撮影情報の画面表示 5分 撮影直後の画像確認 4秒(初期設定)注1 |
d1 | 電子音設定 | 電子音なし |
d2 | 格子線の表示 | しない(初期設定) |
d3 | 撮影設定変更画面ガイド表示 | ガイド表示する(初期設定) |
d4 | 低速連続撮影 | 3コマ/秒(初期設定) |
d5 | 連続撮影コマ枚数 | 100(初期設定) |
d6 | 連番モード | する(初期設定) |
d7 | 情報画面の表示設定 | AUTO(初期設定) |
d8 | イルミネーター点灯 | しない(初期設定) |
d9 | 露出ディレイモード | しない(初期設定) |
d10 | MB-D10電池設定 | LR6 アルカリ単三型電池(初期設定) |
d11 | MB-D10使用時に電池の使用順序を設定 | MB-D10の電池を使用する(初期設定) |
e1 | フラッシュ撮影の同調速度 | 1/250 FP |
e2 | フラッシュ撮影時のシャッター速度制限 | 1/60(初期設定) |
e3 | 内蔵フラッシュの発光モード | TTLモード(初期設定) |
e4 | モデリング発光 | する(初期設定) |
e5 | オートブラケッティングのセット | AE/フラッシュブラケッティング(初期設定) |
e6 | BKT変化要素(Mモード) | フラッシュ・シャッタースピード(初期設定) |
e7 | BKTの順序 | N → - → +(初期設定) |
f1 | LCDライトスイッチの機能 | LCDライトの点灯/消灯(初期設定) |
f2 | 中央ボタンの機能 | 撮影モード フォーカスポイント中央リセット(初期設定)
再生モード 拡大画面との切り替え |
f3 | マルチセレクターの半押し起動 | する |
f4 | マルチセレクターの上下左右機能入れ替え | する |
f5 | ファンクションボタンの機能設定 | 水準器表示 |
f6 | プレビューボタンの機能 | プレビュー(初期設定) |
f7 | AE/AFロックボタンの機能 | AE-L ホールド |
f8 | シャッタースピードと絞り値のロック | しない(初期設定) |
f9 | コマンドダイヤルの設定 | 回転方向 しない(初期設定)
機能の入れ替え しない(初期設定) 絞り値の設定 サブコマンドダイヤル(初期設定) 再生/メニュー画面で使用 しない(初期設定) |
f10 | ボタンのホールド | しない(初期設定) |
f11 | カードなし時レリーズ | LOCK |
f12 | インジケーター表示の+/-方向 | +0-(初期設定) |
注1 撮影直後の画像確認は再生メニューでOFFに設定してあります。