九竜体験教室


ここ信州では夏も終わりを迎え、秋の気配が漂って来た。

ふと耳を澄ませばそこいらの草むらからはコオロギの鳴き声が聞こえてくる。

そーいえば先日、街中の信号待ちで停車中もコオロギの鳴き声が・・・

エッ?っと思ったら隣で停車している車のファンベルトが滑っている音でした(笑)

さて、今月のお題の方ですが・・・・・・・・・・・

  ネ ・ タ ・ が ・ な ・ い ・ っ ・ ! 

んで、どうするのか?

 1.ドーシヨーモないので穴を開けておく。

 2.マスターに代筆してもらう。

 3.古いネタで「ごまかす」

(何だか前にも似たような三択をした気がするが気にしない!)

んで個人的希望では2であるが、たぶん(確実に!)却下されるだろうから

前例により3をチョイスする。(頼むから石等を投げないでください・・・)

ローカルのケーブルテレビで放送されたのを当クラブのメーリングで紹介したので

メンバーの方は知っているが、この夏、子ども達の為に体験教室を開催した。

今回はこのもようを紹介する。それでは「賞味期限切れのネタ」早速いってみよう。

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自分は今、地域で育成会の会員をしている。(させられている・・・?)

育成会と言うのは「青少年を健全に育成する会」を省略しているのだが、

参加してくる子供達には少年だけでなく少女も含まれている。

「男女なんとか法」により会の名も近々改名される事になるのだろうか?

例年は近隣のキャンプ場に子ども達を連れて行きキャンプをしていたが、

今年は「地元の自然の中でおもいっきり遊ぼう!」をテーマに体験教室と名を付け、

九竜山の麓に繰り出した。




参加人数や役員数が少ないにも関わらず、いろんなイベントを「てんこ盛り」に計画した、。

一つずつ紹介しよう。

魚釣り

竹藪から切り出した竹で釣竿を作り仕掛けを付けた。

一人で3匹も釣り上げた子もいれば、40センチ以上はある鯉を掛けた子もいた。

ちなみにその40センチオーバーの鯉は無理に抜き上げようとした為、バラしてしまった。



野鳥の巣箱作り。

なれない手つきでトンカチを振るった。完成した巣箱は野鳥が住み付く事を願いながら

近くの立木にくくり付けた。



手作りイカダ

大型自動車のチューブをくくった上に板を載せてイカダを作った。

イカダの上に立ち、はしゃいでいる子もいたがドボンとなる子はいなかった。

ライフジャケットの効力を試さずに済んでヤレヤレである。



焼肉+α

お昼は焼肉、焼ソバ、その他豪勢な料理等を並べた。自然の中では一際ウマイのである



ロープ滑り

斜めに張ったロープに板を吊り下げ、その板に腰掛けてロープを滑り降りるというもの。

結構な高さだが怖いもの知らずの子供等はキャーキャー言いながら滑り降りていた。

やぐらの上には長い順番待ちができていた。



ドラム缶温泉

この地域には温泉があり、日帰り温泉施設「びんぐし湯さん館」へ給湯している。

源泉にはコインを入れると定量の温泉が出るという、さしずめ温泉自動販売機がある。

そこから温泉を汲んできて、焚き火上のドラム缶に注ぐ・・・ドラム缶温泉の完成である。

男の子しか入らないかな?と思っていたが、意外にも女の子に評判が良かった。




思い出の絵

自然の中から、花、小枝、木の葉などを採集してきてコサージュし今日の出来事を絵にした。

どの子の作品も工夫に溢れ、力作揃いであった。



猛暑の中、ハードな内容でヘトヘトになったのは大人達であった。その大人たちを横目に

子どもたちは持ち合わせているパワーを遺憾なく発揮させ、数々の催しを楽しんだ上、

微塵の疲れも見せず余裕を見せている。

開発や環境破壊でどんどんと自然が失われていく中、こんな体験が出来る豊かな自然を

大切に守っていく大人に育ってほしいものである。

<<<<<<<<<< 今月のワンショット >>>>>>>>>>


秋晴れの空に誘われて日本百選「信州稲倉の棚田」へ行ってきた。

棚田の農道には案山子が並ぶ。どれもユニークな手間隙の掛かった作品達だ。

案山子はそれぞれメッセージを持っており米食の勧めや食料問題改善などに混じって

地球温暖化阻止のためCO2排出の低下の為、出来ることから省エネしよう!と

呼びかけている案山子も居た。

今日からPCを使っていない時はスリープでなくシャットダウンをクリックするか・・・

それでは又お会いしましょう。。