デュアルブート
皆様、お寒うございます。・・・とは言ったものの平均気温はこれで例年並みという事らしいので、体のほうが
昨年までの暖かい冬に慣れすぎていたのかも・・・そう言えば昨年は、どこぞの海の近くに居たため暖かく過ご
せたっけ。 あちらのお天気おねえさんは「明日の朝は3度(マイナスではないですよ)と予想され厳しい冷え込
みとなります。風邪などひかぬようご注意ください」とアナウンスしており、「どこが厳しい冷え込みだっ!長野で
はプラスの3度程度では厳しい冷え込みとは言わないんだっ!」と突っ込みを入れていたのを思い出した。
あちらの地方では水道管に不凍ヒーターなど巻いてない一般家庭があり、「凍結で水が出なくなる事はない
の?」っと聞いたところ「うーん3年に1回くらいあるかなぁ・・・」と言っていた。どーりで、体も鈍っている訳だ・・・
さて、今月のお題であるが、2007年11月号の「今月のワンショット」のコーナーで紹介したニューマシンのデュア
ルブート化にチャレンジしてみたので紹介する事としよう。先月号は消費期限切れの原稿でごまかしてしまった
為、実質これが新年最初の投稿となる。それでは新年最初の原稿、早速行ってみよう。
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2007年11月号で紹介したとおりニューマシンのosはvistaである。
しかし、旧マシンで便利に使わせていただいていた数々のフリーソフトがvistaに対応していない。
不便を感じ、もう一度XPを使おうかな?と考えていた・・・・。
そんなある時ネットを見ているとXPとvistaのデュアルブートが可能だとあったので早速チャレンジしてみた。
vistaとXPは別のHDか、別のパーテーションにインストールしなければならない。
私のマシンにはシステム用の他にHDを1台増設してあるが、増設HDはデーター用として単独で使いたいので、
システム用HDにパーテーションを切る事とした。
まず、HDの最初のほうのパーテーションにXPをインストールする。
XPをインストールするとこんな感じになる。
次に後の方のパーテーションにvistaをインストールする。
それだけで自動的にデュアルブート可能なようにブートシステムを勝手に作ってくれる。こりゃぁ楽ちんである。
ちなみにパーテーションを逆に使ったり、XPよりvistaを先にインストールしたりするとデュアルブートにならない
のでこの手順は必須だ。(裏技もあるらしいが・・・・)
んでっ、マシンの電源を入れるとこんな風にwindowsブートマネージャーが開く。
説明するまでもないと思うが「以前のバージョンのWindows」というのがXPのことである。
デフォルトでは30秒間放っておくとvistaが起動するようになっているのだが、私はboot.iniを書き換えて放っ
ておいた場合は10秒後にXPが立ち上がるようにした。
3行目のpartion(*)の*の部分を「1」に書き換えるのだ。partion(1)がXPがインストールしてある方のパ
ーテーションである。
更にタイムアウトの値を30秒から10秒にした。(とあるHPを拝見したところ、この値を0秒にしてしまうと悲惨
なことになるので絶対にやらないようにとあった。なぜなのか?皆さん考えてみましょう・・・)
で、「マイ コンピュータ」はこんな風になり、便利なフリーソフトの恩恵も再び受けられるようになった。当然、
気分しだいでちゃんとvistaも使う事ができる様になった。めでたしめでたし!
ちなみに隣においてあるMacintoshもOS9とOSXのデュアルブートになっている。この机の上だけで4種類
のOSが使い分けられるのである。(後ろのほうに置いて・・・じゃない、積んであるマシンも含めるとこの部屋
には10種類程のOSがある・・・うーん、オソロシヤ!)
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<<<<<<<<<< 今月のワンショット >>>>>>>>>>
wing2006年12月号の能登半島旅行記vol.3で紹介したエゴ草であるが、富山のとある海岸に行った時、
浜に打ち上げられているエゴ草を拾ってきた。なんでも、海に潜って採るのは漁業権がないと罰せられるそ
うだが、打ち上げられているのを拾うのは自由らしい・・・が確信なし。(ちなみに近くのスーパーでエゴ草を売
っていたのだが、50g入りで1袋1,300円也・・・オドロキである)
んで、拾ってきたエゴ草であるが、ゴミを取り除き、乾燥させ、鍋で煮て、溶かして、冷やし固めて出来た
のがこれである。「寒天ゼリー」ならぬ「エゴ草ゼリー」だ。酢味噌とからし醤油でそれぞれ食してみた・・・・口
の中が懐かしい磯の香りで一杯だっ。
其処此処で風邪が蔓延しているようですが、皆様お体をご自愛下さい・・・それでは又来月。
コメット