7月16日
新潟で大きな地震がありました。なんと今日は42回目の誕生日!
これは何か もっと大きな事が起きる前触れなのかも...!?
と、今月は某クライアントさんのところのファイルサーバーの
入替え作業を行いましたので、その流れをメモ書きしておきます。
新サーバ移行手順
実施日 2007-07-XX
Server 本体 | NEC Express5800/110Gd [N8100-1279Y] |
M/B | GIGABYTE GA-5MMSV-RH |
CPU | Celeron 2.93GHz |
RAM | 1024MB |
HDD | 80GB SATA ST380815AS x 1 |
HDD | 250GB SATA HDT722525DLA380 x 2 |
LAN | Intel PRO/1000PL |
NetWork IP | 192.168. 0.102 |
SM | 255.255.255. 0 |
GW | 192.168. 0. 1 |
DNS | 192.168. 0.101 |
ドメイン名 | [ XXXXXX.local ] |
1,Windows2000 Server
インストール
(1) HDD Format
(2) Product ID入力
(3) 同時使用ライセンス数入力
(4) コンピュータ名 MIKE
(5) ServivePack4 インストール
2,NEC EXPRESSBUILDER
セットアップ
(1) LANドライバー
(2) VGAドライバー
(3) CHIPSE INF
(4) PRO NetWork(PRO Set)セットアップ
3,IE6 インストール (SP4 当てても IE5のままなので)
4,Windows Update
5,管理ツール →
Active Directory ウイザード起動
(1) 既存のドメインに追加 →
[XXXXXX]
(2) 完全なDNS名 → [XXXXXX.local]
6,DNSインストール
(1)アプリケーションの追加と削除
→ Windowsコンポーネント →
ネットワークサービス → DNS
(2) DNS設定 → 前方参照ゾーン → 新しいゾーン
→ ActiveDirectory統合
→ プロパティ →「動的更新」→「はい」→
逆引参照ゾーン →「192.168.0」
(3) インターネット接続のための「フォワーダ」設定
P.122 6.3.8
(4) ネットワークアダプタの優先DNSの変更 192.168.0.101
→ 192.168.0.102
7,グローバルカタログサーバーの確認および設定
グローバルカタログサーバーとなっているドメインコントローラーが
存在することを確認する。(2サイト設定してしまってもOK)
ADサイトとサービス→ Sites→
Servers→ NTDS Settings→ プロパティ
のグローバルカタログにチェックがあるか確認する。
8,ウイルスバスター
Corp 5.58 インストール
(1) インストール先サーバ選択
[MIKE]
(2) ホスト(IP)名入力 [192.168.0.101]
(3) パスワード入力 [******]
(4) ポート番号 [xxxxxx]
9,ログオンスクリプトウィザードによるインストール設定
(1) パスワード入力
(2) 設定ユーザをリストから追加
10,ウイルスバスター
Corp サーバの移行
(1) 旧サーバの Webマネージャ
→ サーバ管理 → Webサーバ
(2) サーバ名/ポート番号変更通知
11,ウイルスバスター
Corp 7.3 アドバンス インストール
(1) セットアップ
(2) アップグレードするを選択
(3) Control Manager エージェントをインストール
→ しない
(4) Policy Server for Cisco NAC をインストール → しない
(5) エンタープライズクライアントファイアウォールをインストール
→ する
(6) スパイウェア検索/駆除を有効に → する
12,ぱっくんちょインストール及び設定 (自動定期バックアップ設定)
(1) 実行するファイル名
C:\PROGRA~1\Backncho\Backncho.exe c:\pack\backup.bch
/Back
(2) 開始
C:\PROGRA~1\Backncho
※備考 40GBのフルデータバックアップ(HDD
-> HDD) 約35分
13,定期再起動設定
(1) batファイル、スクリプトファイルコピー
(2) タスク追加
[ 2週間に1回 月曜 朝
3:00 に設定 ]
14, DHCPサーバの構成
(1) ルータ交換
(2) ルータでのDHCP機能使用しない
(3) サーバ内 DHCP機能構成
スコープが割り当てるアドレスの範囲
192.168. 0. 11 〜 192.168. 0. 64
サブネットマスク
255.255.255. 0
(4) DHCPサーバの認証
(5) DHCPクライアント情報を「自動的に更新する」
になっている事を確認
15,データの移行
※個人ディレクトリは、アクセス権に注意してコピーする!
(1) ネットワークドライブのマッピング
(2) コピー先のフォルダのセキュリティの設定
「継承可能なアクセス許可を親からこのオブジェクトに継承できるようにする」のチェックを外す。
(3) xcopy a: b: /s /e /h /k /o /x /y
※ファイルとディレクトリ ツリーをコピーします。
/S 空の場合を除いて、サブディレクトリをコピーします。
/E サブディレクトリが空であってもコピーします。
/H 隠しファイルやシステム
ファイルもコピーします。
/K 属性をコピーします。通常の
XCOPY は読み取り専用属性を変更。
/O ファイルの所有権と ACL 情報をコピーします。
/X ファイル監査設定をコピーします
( /O を含む)。
/Y 受け側のファイルを上書きする前に確認のメッセージを表示しない
16,旧サーバ(FS)の降格
※十分に時間が経ってから行う!!
とりあえず、ここまでで完了の予定です。
実はまだ作業は途中で、各作業の間には、データがコピーされるまでの移行期間が
必要だったりして進行中なのです。
Active Directory になんかするんじゃなかった! というのが正直な気持ちです。
なので、もうお仕事ではやりません!!
ちゃん!ちゃん!