今回、とある知り合いのところへマシンのメンテナンスに行ったところ、"古いやつでい
らないからあげる" といわれて、メーカー製デスクトップマシンをいただいてきました。
とりあえず現役で動いていたマシンらしいので、何の躊躇もせず電源をつないで見ました。
”ごごごう〜〜ん”
起動時にありえない音が響きます。
何度か電源をいりきりしてみて、どうやらDVDドライブからイオンが発生しているらしいことを
突き止めました。
早速解体です^^;
電動ドライバを使って倒れどめ（足？台？なんていったらいいかよくわかりませんが）をはずし、
後ろのストッパーを動かすといとも簡単にふたが開きます。
ドライブは目の前。最近のメーカー品は簡単にパーツがはずせるようになっていて助かります
。 で、ドライブをはずしてからふと気がつくのですが、このドライブを解体するためにはフロントの
パネルをはずす必要があるのですが、このパネルが、トレーが出た状態でないと外れなかった
りします。
仕方がないので ･ ･ ･
とりあえずドライブに電源だけつないでマシンに通電。イジェクトボタンを押したらすぐ電源オフ。
（常套手段ですよね？）
ドライブのパネルをはずしたら、くるっと裏返して4つかどのネジをはずすと、あっさりとふたが外れます。
デスクトップ内蔵型のドライブはノート用のものと違って、もう一段ばらさないとピックアップは拝めま
せん。 さらに解体を続けます。
真ん中の円盤部分を押さえているネジをはずして、円盤部分をぱかっとはずします。
で、ここで違和感。
本来ないはずの変な丸い部品が円盤部分にくっついていました。
なんと、ドライブ側の中心の磁石が取れてしまって、
上のふたに張り付いていたのです！！
（ちなみに、内蔵型ドライブはメディアを固定するために、ピックアップ部分が上にせり出してきて、メディアを円盤と ドライブで挟み込む
のですが、それを密着させるために、下のドライブに磁石が入っていて、上の円盤に鉄板が入っています）
写真ではくっついていますが・・・実は、修理してから"あ、これはネタになる"と思って写真を撮ったので、
壊れていたときの ものがないんですねぇorz
で、修理部分のアップ
黒い部分がドライブで、真ん中変の丸い金属が磁石です。
修理には、前回も活躍したプラリペアを使いました。
磁石を定位置にはめ込んでおいて、樹脂を回りに流し込んでいって ･ ･ ･大体樹脂が回ったところで放置。
完全乾燥したら元に戻します。
実は、よく見ると磁石が斜め・・・何か細かいくずみたいなものが挟まっていたらしく、平らにな
りきれません。
あわててはずそうとしたのですが、もうすでに固まり始めていて外れませんでしたorz
仕方がないので、そのまま組み立てへ。
ドライブを仮組みしたら通電テストをします。
磁石が斜めでバランスが取れていないせいか、メディアを入れていない状態では相変わらず
”ぐおっ”