能登半島旅行記 vol.5 今年の異常とまで言われる暖冬気候はいつまで続くのだろうか?もしかしたらその原因はエルニーニョ現象や温室効果ガスなどでなく、未だに真夏の能登半島旅行記などを書いている私のせいかもしれない・・・。もし原因の一端が私にあるのなら冬物衣料やスキー場関係者など暖冬で困っている人々に申し訳ない気持ちになってくるが、原稿をストップするとマスターからクレームが来そうなので、困っている皆さんには誠に申し訳ないがvol.5行ってしまうのである。暖冬による損害賠償の請求はマスターの方へどうぞ! ツインブリッジのと ぼら待ち櫓の穴水から中島町まで南下してきた。能登半島をぷらっと一周のつもりで出発してきたが、ドライブ日程を2日間に延長したことで時間的に余裕が出来たので本土を離れ、能登島に渡ってみることにした。思いつきで行く先はコロコロ変わる。最初にも書いたとおり 「予定プランなしのお気楽ドライブ 」である。島に渡るといっても別に船に乗るとか七尾湾を泳いだりする訳ではない。全長620mの吊橋「ツインブリッジのと」を車で渡る。開通した当時は有料だったツインブリッジも現在では通行無料となっている。この橋は外観が非常に美しいが橋上からの眺めも素晴らしい。波穏やかな七尾湾に牡蠣棚が綺麗に見える。能登の牡蠣は広島や宮城産とともに有名である。いや他県産の牡蠣と違い独特の臭みがないことから、いままで牡蠣が苦手だった人でも大丈夫と、能登産牡蠣は高級ブランドとなっている。季節は夏で牡蠣は時期外れであるが、いつか冬に来る機会があればぜひ食してみたい。皆さんも能登産牡蠣「海のミルク」を味わってみられたらいかがだろうか? [
能登島広域農道 まるでジェットコースターの様に上り下りやカーブの激しい道路だ。下り坂ではアクセルオフにしていても軽く80km/h程度のスピードが出、上り坂ではアクセルを一杯踏んでいても急激にスピードが落ちる。エネルギー保存の法則(運動エネルギー+位置エネルギー=不変)が体感で実験できる。まるでジェットコースターのような道路で「八戸さん」や「ちにゃと」さんが喜びそうだが、残念ながらループやひねりはない。面白そうなので何方かそんな道こしらえてみませんか?トリプルループ2回転半ひねり・・・って、出口では屋根が下か!。 道の駅のとじま ここで昼食をすませ建物内を見て歩く。地場物産をはじめ各種おみやげ、ガラス製品や珪藻土で出来た七輪などが並ぶ。一角には楽焼体験の工房などもあり、自分で絵付けした陶器などを焼くことが出来るようになっている。道の駅周辺にはガラスの美術館や工房など体験施設が集まっていていろいろ楽しめそうだ。ユニークな構造の建物「ガラス美術館」にはピカソがデザインした作品もあるとのこと。一度ご覧になってみてはいかがだろう?
のとじま海浜公園 能登島北部の海岸沿いにある公園だ。中には水族館やレクレーション設備のある遊園地、海上に桟橋を架け海中を整備した海釣センターなどがある。水族館では約500種類もの生物が展示がされており回遊水槽や屋外トンネル水槽など大規模だ。イルカと触れ合うことが出来る水族館として人気がある。
今月はちょこっと短め、これでおしまい。次回はいよいよファイナルの予定。 それでは又次回お合いしましょう。 ご意見、ご感想、ご要望があればメールを頂きたい。 E-MAIL comet@po13.ueda.ne.jp 制作・著作 コメット (許可なく転載禁止) |
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